2019 Shonan Open (36)

IKEDA Yumiko, 1st place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

ボディフィットネスの優勝は、エントリー番号16番の池田由美子選手でした。
池田選手はもともとフィジークの選手で、2019年8月の神奈川選手権で初めて見ましたが、そのとき早くも2位に入賞しています。
さらに、同時に行われていた関東クラス別選手権でも158cm超級の4位に入賞しています。
日本女子チャレンジカップにも参戦して、決勝進出して7位に入賞、そして日本クラス別では163cm超級で5位に入賞するという活躍ぶりで、もちろん日本選手権にも参戦しました。
今回、ボディフィットネスとしては初めての参戦でしたが、いきなり優勝するだけの力はすでにあったということなのでしょうか。
そして今後、やはり女子フィジークとボディフィットネスの「二刀流」で戦い続けるのでしょうか。
以上が、ボディフィットネスの決勝の模様でした。

これで決勝のご紹介も終わりました。
次回は、いよいよ順位発表および表彰式の模様をご紹介いたします。
湘南オープンのご報告が終われば、2019年の残す大会はあとひとつです。

2019 Shonan Open (35)

TANEHASHI Kumi, 2nd place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

そして2位は、エントリー番号17番の種橋久美選手でした。
種橋選手ももともとはビキニフィットネスの選手で、2018年の横浜オープンでは40歳以上級で4位に入賞しています。
2019年に入ってボディフィットネスに転じ、関東ボディフィットネス選手権では158cm超級で4位に入賞しています。
そして今回ボディフィットネスとしては2戦目ですが、2位と好成績を挙げました。
「フロントスタンス」をとったときに腹筋が見事に割れていて、すっかりボディフィットネスの体になっているようです。
ボディフィットネスに参戦した7人の選手の中では最も若い47歳でしたが、ビキニフィットネスから転向するにはちょうどいい時期なのかもしれませんね。

2019 Shonan Open (34)

SAINO "JSPORTS" Yoko, 3rd place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

ここからはベスト3となりますが、3位はエントリー番号15番の斉野陽子選手でした。
斉野選手は、これまでビキニフィットネスの選手として活躍しています。
2019年のオールジャパンビキニフィットネス選手権では、45歳以上160cm超級で4位に入賞しています。
また2018年には、中国四国オープンビキニフィットネス大会に出場して、見事優勝しています。
50代の斉野選手が、若い選手が多いビキニフィットネスでこれだけ活躍できることは、驚異的とさえいえるでしょう。
その斉野選手が今回初めてボディフィットネスに参戦したわけですが、いきなり3位入賞とはいかに適応能力が高かったかということでしょう。
そして以前にもご紹介したとおり、斉野選手はJSPORTSというメディアでボディビル・フィットネス競技を「伝える側」の人であると同時に、選手として「伝えられる側」の人でもあります。

2019 Shonan Open (33)

SATO Tokuko, 4th place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

さらに4位は、エントリー番号12番の佐藤とく子選手でした。
佐藤選手も東京の選手なのですが、今回は「オープン」なので参戦可能です。
もともとはビキニフィットネスの選手で、JBBFの大会にデビューしたのが2017年の関東オープンでした。
そして、2018年の関東クラス別以降は女子フィジークに専念してきましたが、その関東クラス別の158cm超級で見事優勝しています。
2019年に入って、いきなりオールジャパンミスボディフィットネス選手権に参戦しましたが、55歳以上級で見事6位に入賞しています。
ボディフィットネス初戦で、それも全国レベルの大会で入賞ですから、佐藤選手にはボディフィットネスが合っていたということなのでしょうね。
ちなみに、ビキニフィットネスを含めて今大会最も身長と年齢が高い女子選手でした（爆）。
しかしそれでも、これだけ魅力的な体を保てるのがこの競技の醍醐味なのです。

2019 Shonan Open (32)

HAYASHITANI Kuniko, 5th place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

次に5位は、エントリー番号11番の林谷訓子（くにこ）選手でした。
千葉の選手なのですが、「オープン」ですので問題ありません（笑）。
林谷選手も健康美がメインの選手で、2017年と2019年はミス千葉健康美で優勝しています。
もちろん、ミス21健康美そして2019年から始まった日本女子健康美にも参戦しています。
一方で、ボディフィットネスにも参戦していて、2019年は関東ボディフィットネス選手権と東京ボディフィットネス選手権に参戦して、東京では7位に入賞しています。
また書いてしまうのですが、2019年の林谷選手はこの青いビキニが実によく似合っていました。
林谷選手の「健康美」の魅力を、しっかり引き出していると思います。
こういった着用するビキニのデザインや着こなしなども、競技のうちと言っていいでしょう。

2019 Shonan Open (31)

SUZUKI Kumi, 6th place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

続いて6位は、エントリー番号13番の鈴木久実選手でした。
鈴木選手は健康美を中心に活躍している選手で、2015年から2018年までは毎年ミス21健康美に参戦していました。
ボディフィットネスに参戦するのは初めてだと思いますが、手始めに湘南オープンはちょうどいい大会だったかもしれませんね。
健康美でもボディフィットネスでも変わらないのは、キュートな笑顔です。

2019 Shonan Open (30)

KOJIMA Noriko, 7th place of 2019 Shonan Open. (Bodyfitness)

こんばんは。
昨日は、ボディビルならぬマネービル（爆）の集まりに行っておりまして、帰りが遅くなったので失礼させていただきました。
改めまして今日は、2019湘南オープンのボディフィットネス決勝から、各選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは7位ですが、エントリー番号14番の小島範子選手でした。
2018年の湘南オープン以来、ほぼ1年ぶりに見ることになりました。
そのときは、ビキニフィットネスの158cm以下級に出場していて2位でした。
また2018年は神奈川選手権などで、女子フィジークにも挑戦しています。
ご覧のとおり若い選手ではありませんが、私よりは若いです（爆）。