ライフプランと２０１３年問題

今週は月曜から連日会社労組の組合員説明会が開かれています。

会社から社員雇用形態を大きく変えたいとの提案がされたのに対し、労組としてどう受け止め、今後の課題についてを説明する集会です。

内容は詳しく説明できませんが、いわゆる企業の２０１３年問題と、企業の生き残りを掛けて続けてきた雇用形態の変更や人員政策のツケが大いに関係しています。

１０年程になりますか？私の会社は５０歳定年の制度を始めました。そのために人生設計を大きく変えざるをえなかった社員は相当数・・私自身もその一人です。

当時、退職が１０年早まったのですからねぇ・・

そして人生設計、ライフプランを組立直していまに至っている私たちが２０１３年に迎えるのが、公的年金の６５歳支給開始です。

現行、多くの企業は６０歳定年制ですから退職から６５歳までの５年間は自分で稼がなければ無収入。

国はそれを手っ取り早く解決する為に、企業に定年の延長やら非正規での雇用の義務化？を迫っていますが・・このご時世で耐えられる体力のある数は限られています。

結局の所は、自分で５年間を切り抜く手立てを個人で探す事になります。

先ずは、私自身の退職が例えば延びたとして、会社が退職まで存続出来ていなければ何の意味もない定年延長となります。

どうなることやら・・