台風襲来のなか、ムスコ孫(長男)が一人で止まりに来た。
そして、二泊三日を過ごして帰って行った。
これで何回目のお泊りだろう。
そのたびに思うのだが、孫は寝相が悪い。
シャッターのガタガタ音で目が覚めた時、孫が同じ枕に頭を乗せて寝ていた。
ミョ~に温かい感じがしたと思った。
どこをどうして、頭を乗せてきたのか?
次に目が覚めた時は、頭と足がさかさまになっていた。
蹴られてはマズいと思って、背中を向けて寝た。
朝方はフトンから外れて上の方で寝ていた。
そこからゴロゴロと転がって、今度は足元へと転がって行った。
見ているうちに、寝相が変わり、寝どころが変わる。
寝相も遺伝なのかしら?
ワタクシは寝たままの格好で起きるという特技の持ち主だ。
遺伝だとしたら、伴侶の方の遺伝だろう。
伴侶はさかさまに寝るのはオチャノコサイサイだし、足を組んで寝たり、足をかかえて寝たりする。
ベッドから落ちたこともある。
夜中におなかをキックされたり、足乗せされたりしたことは数知れず。
寝ていて被害者になるというのはなんとも言いようがない。
さて、寝相が悪いのはいいことか?
悪いことか?