・秘境に残る大屋敷 割元庄屋・美濃地屋敷を 見学します。
島根県益田市から国道１９１号線を 広島県方面に
向かう途中にあります。国道沿いにある「道の駅匹見峡」
のすぐそばです。表には 漆喰の 白壁が 美しく
巨大な長屋門を配し、入母屋造りの 母屋が山を
背後に構えています。屋根は 上部は 茅葺き、
下部の軒は 近年増築したと 思われる瓦葺きです。
・美濃地屋敷の 案内板と 入口です。
・まず 入口 庭を 左折し 喫茶、食事所へ
立ち寄ります。
・次は 民俗資料館を 見学します。
・両名の 写真を 沢山展示していました。
・隣の展示場へは 地域に 伝わる 民具を
展示しています。
・また 石見の 夜神楽の 豪華な 衣裳も
沢山 展示されていました。
・母屋に 移動します。
・母屋に入ると、土間が 広がり、高い天井には 太い梁が
組まれています。土間に ある竈には 管理人によって
薪がくべられ、懐かしい臭いが 充満していました。
・土間から上がると 畳敷きの部屋が３間続いています。
土間側の部屋に 祀られている神棚は、
見たことのないような 豪華さで見どころの一つです。
１０個以上の観音開きの扉が整然と並び、中央扉上には
唐破風が 仕込まれています。
・入館は 無料で 管理人 様が 丁寧に 説明
して戴きました、また 見送りまで して
戴きまして ありがとうございました。
こんな田舎に 素晴らしい 母屋に ビックリ
しました、見学の 価値は あります。