「しんぶん赤旗」は新基地建設に反対で10年目の座り込みを続ける集会と会場でもが開催されたと伝えています。来週のオバマ大統領の来日にはこの辺野古新基地建設の問題も安倍総理は得意になって報告するでしょう。辺野古への新基地・東村、高江へのオスプレイパット建設に反対しましょう。
!沖縄県名護市辺野古への新基地建設に向けた国のボーリング調査を阻止するため、2004年にヘリ基地反対協議会が座り込みを始めてから10年の節目を迎えた19日、海上抗議パレードと集会が辺野古で開かれました。主催は、ヘリ基地反対協と「基地の県内移設に反対する県民会議」。仲井真弘多(なかいまひろかず)知事の埋め立て承認を得た日本政府が5月以降にもボーリング調査を予定している中、「辺野古埋め立ては許さない」の声をあげました。
20そう以上の漁船やカヌーが海上パレード。市民ら300人以上がシュプレヒコールを響かせました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「米軍普天間基地の無条件閉鎖・撤去を迫っていこう。県民が『沖縄の心』を持ってたたかう限り、絶対負けない」と訴えました。
県統一連の中村司代表幹事は「基地は自然の命を絶ち、破壊のためだけに存在する」と力を込めました。
ヘリ基地反対協の安次富(あしとみ)浩共同代表が、新基地阻止に向け、27日投票の沖縄市長選をはじめ、来る名護市議選、県知事選を勝ち抜こうと呼びかけました。
1997年、最初に座り込みを始めた辺野古区民の一人の男性(91)は「海外から多くの著名人が応援してくれている。絶対に勝てる」と話していました。