今月から、生活保護費がまた切り下げられます。今から5年前にも670億円もの大幅削減をしました。今度は3年間で160億円の削減です。生活保護受給者の約70%に当たる人たちが対象です。この額は平均すると約10、000円だそうです。
憲法25条に書かれている「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」をどう考えているのでしょうか。安倍総理大臣に詳しく説明してもらいたいものです。
引き下げの理由が「受給資格が有っても、利用しない低所得者にあわせる。」ためだそうです。低い方へ低い方へと基準を合わせていったらどうなるんでしょう。労働者が賃金引き上げを要求しても、「その程度なら、まだいい方だ」と拒否される理由になりはしませんか。
日本中が貧困生活者、下流生活者にされてしまいます。こんなことは許せるものでは有りません。断固阻止しましょう。