国会の審議を冗談の紛らわせて、審議を進め野党から大臣の資格は無い、辞任せよの声が上がっている山本農水相、談合事件で1423万円の課徴金納付命令を受けた建設会社から220万円の献金を受けとっていたんだそうです。この6年間で444万円にのぼると言います。
大臣規範に違反した政治資金パーティーで一夜にして2,300万円も稼いでいるそうです。また、TPP審議で問題になっている輸入米価格偽装の米穀卸売業者にはパーティー券を買ってもらっていたそうです。
しかも、佐藤衆議院運営委員長の政治資金パーティーで「JAの方々が大勢いらっしゃるが、明日でもこの自民党議員の紹介で農林省に来てくれたら、何か良いことが有るかも知れない」などと利益誘導したと言われても仕方ないような発言もしているとのことです。
何でもいいから銭になれば良しという考えを持つ人を大臣にした安倍首相。
「官房長官からも注意している。しっかり仕事をして欲しい」と止めさせるどころかバックアップしています。
山本大臣の辞任はもちろん。安倍内閣の総辞職を!
ブラック大企業の『電通』が深夜時間外を中止し、平常の残業時間数を月75時間から65時間に変更したそうです。
が、広告の鬼と言われた元社長が作ったと言われる『鬼十訓』が有り【取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは】と。また、『戦略十訓』という行動規範には【もっと使わせろ、捨てさせろ、ムダ遣いさせろ】と言う標語も有るそうです。
これらの言葉がいまも社員手帳には記されているそうです。こんな手帳を持たされて上司からは、叱咤、叱咤と激励?され祝日も日曜日も無く扱き使われる、こんな職場にあなたも働いてみたいですか?、私なら三日と持たないでしょうね。
この会社、正規職員は部長以上で課長以下は非正規のいつでも首を切れる職員なのかもしれません。社長から部長にパワハラし、部長が課長に、課長が係長に、係長が平職員にパワハラが降りて行き、その挙げ句が非正規職員の過労に繋がっていく悪循環。
厚労省は、こんな企業にも「くるみん」を、「プラチナくるみん」まで与えていたのですね。厚労省は、働く者の立場に立って、働く者を援助し育てるお役所じゃなかったんですか。
安倍首相、厚労省をはじめ、関係各省庁の猛反省と今後このようなことを起こさせないと宣言してもらいたいです。