疑って疑って疑って、疑い続け
しかしそれでも確かなものが自分の中に残っているのなら、それが真実
疑うという事は相手の言動を自分という濾紙で濾過しているようなものだ
それをいったい何度繰り返したか覚えていないが
恐らく100回は下らないだろう、俺が疑った回数は
それでもまだそこにそれは存在していた
究極なまでに純粋で無垢で単純な想いが
たった二文字で表せるその気持ちを伝えるのにいったい何千文字使っただろう
複雑で分かりにくい言葉で
ふむ、まあよい
過去は思い出と経験の結晶なのだ無駄な事など何一つない!