俺が本態性血小板血症という病気だと知らなかったとき
よく体調不全になるので友達に「病弱設定」(ギャグで)と言っていた
今日本態性血小板血症のwikipediaをなんとなしに見ていたら
末梢血中の血小板が増加することにより痛み・痺れ等の血栓症の症状、
あるいは逆に血小板の機能の異常や凝固因子の欠乏により紫斑や鼻血などの易出血症状が出ることもあり、なかでも頭痛を訴える患者は比較的多い。
他には倦怠感・めまい・耳鳴・視覚異常・先端紅痛症などが見られることがある。
しかし著しい血小板の増加にも関わらず無症状のことも多く、健康診断や他の疾患の検査等で見つかることが多い。
特徴的な症状ではないが、脾腫による左わき腹の違和感・痛みを訴える患者もいる。
と書いてあった
倦怠感、めまい、耳鳴り、視覚異常、頭痛、脇腹の違和感や痛み、これは全て当てはまる
この中でなった事ないのは先端紅痛症だけだ
特に多かったのは耳鳴り、視覚異常、頭痛だ
視覚異常は頭痛とセットで来ることが多く、更に俺の場合吐き気も加わるので最悪になる
頭が痛いし気持ち悪いし、視野が狭く(端っこの方がチカチカ光って見えない)なる
運転中になった事もあるので、死にそうになった事もある(*´・ω・`*)
しかもこの頭痛もちょっと痛いとかではなく、頭が割れそうな痛みなので超最悪
あとこの中に書いてないのは、言語障害
1度だけ会話はできるのに文字が全く読めなくなった(数字、ひらがなも)時があったが、今思えばこれも症状だろう
正確に言えば、読めるのだが自分で読んで口に出してる言葉の意味が分からない
その時はちょうど母親を車で迎えに行っている時で
その前に仮眠をとっていた
起きたらめちゃくちゃ頭が痛くて、母親に電話で「今から迎えに行く」と言って家を出て
途中の看板を見たときに違和感に気づく
「斉藤クリニック」という看板を見て、「さいとうくりにっく」と言葉には出せるのだが
その意味が理解できない
もう何年も前の事なのであまり詳しく覚えてないのだが
そばに書いてある電話番号を見て「0ってなに?なんやった?」という感じだったのは覚えている(それが電話番号だという事も理解していなかったが)
恐らく文字を読む部分を司る脳の場所にいく血管が一時的につまって酸素が行き届かずにそういう風になったのだろうが・・・
恐らくあの時が血小板が最も増えたときなんじゃないかなと勝手に思っている(俺がこの病気を知ったのはその数年後)
まあなんにしても最近は頭痛、吐き気、視覚異常も無く(耳鳴りは結構ある「ボワンボワン」という感じ)、比較的穏やかな生活を送ってはいる
さらにひどい病気に発展する可能性もあるのだが、それはなった時に考える事であり今はどうにもできないので関係が無い