珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

2019年総括3

2019-12-25 | 思うこと
今年の私の、ネットでの予想していなかった出来事はYouTubeの知らなかった世界を垣間見たことだった。

今でこそネットで誰でも好きなことが発信できるけど、昔は自分の主張が活字や映像になって世に配信されるなんて「それにふさわしい力量をもった人」しか与えられない特権のようなものだった。
少なくとも私はそう思っていた。
しかしながら、そんなプロであり機会がありながらにして、信ぴょう性がない作り話や「おもしろおかしければ」と、下世話な駄文を書く。
これを真っ向から斬って、マスコミのデタラメがどんなふうにもっともらしく書かれるのか、それらが人にどう印象操作されて信じられてしまうのかなど、具体的に解説しておられたのがメンタリストのDaiGoさんだった。

私はこれが非常に興味深くて、関心のある分野だけチョイスして動画配信を見ていたら、ある時そこに異常なアンチが現れた。
本当に呆気にとられるようなアンチだった。

正直アンチって見慣れていたし、醜い論争など浴びるほど見慣れていた私もこれにはびっくりした。
朝起きた瞬間からネットストーカーを開始して、それが一日中続く。
いったい自分が何されたのか知らないけど、まるで人生を狂わされたみたいな憎悪と嘲笑を隠しもしないで、何日も何日も口汚く罵しり続ける。
他にすることがないのか、逐一隈なく言動をチェックして
「放っといたら間違った情報に影響される人が出て危険だからね。ずっと監視して粘着してないと」
と言ったその人は、それまで知らなかったけど「えらてん」さんという人だった。

画面から「俺、おかしいだろ?」と爬虫類みたいな目で問いかけていたので、思わず「うん、そう思う」と頷いた。

その方はN国政党のアンチもやられているようで、それでその界隈の他の配信動画を見たら、松田優作ばりのなんじゃこりゃーー(・・;)???という世界だった。
S界隈の論争が可愛く見えたほど、そこは揚げ足取りと小競り合いの巣窟だったわ( ̄_ ̄ i)

そんな中で「はぐれ哲学者さん」というアメリカ在住の大学の先生が、唯一面白かった。
私は政党には興味がないんだけど、ただこの人の言動というか、キャラがめちゃくちゃツボだった。
この方も変わった方に違いないんだろうけど、私は好きになった。
少なからず、人をゾッとさせる憎悪の眼では見なかったし、この人には心の優しさを感じた。
それは今も感じている。

自分が魅かれるというのは、その時の自分に必要ってことなんだろうね。
人生のどんな時も「今の自分」に合うものに魅かれる。

それがいつか変わったとしたら「騙された」という人がいるけど、私はそうは思わない。
誰もが、ただその時その時に必要な、大事なものがあるのはないかと思う。
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2019年総括2

2019-12-25 | 日記
今年の話。
以前「嫌われる勇気」に書いてある、人は物事を過去の原因より今の目的をもって成す、という考え方が私には非常に納得だったと書いた。
これは今までの「因果」とか「トラウマ」という理屈がしっくりこなかった私には、非常に腑に落ちたものだったと。
そして、他責や言い訳のしない意味で厳しく感じる人もいるかもしれないけど、私にとってはフカフカのベッドのように感じたと。
そしたら速攻で
アドラー信者!!という声が飛んできた。
(信者って言葉好きだよね(笑))

つくづく思う。
世の中には、これいいなあと言うと即「信者」「心酔」「騙される」とはやしたてたくてたまらなくて待ち構えている人がいるんだよねえ。
(何かトラウマでもあるの( ̄∇ ̄)?)
じゃあその理屈でいうと、それって
「これいいなあと言うと即『信者』『心酔』『騙される』とはやしたてたくてたまらなくなって待ち構えている教の信者」?

「気の合う仲間で集まって語りましょうか。会員制で」
例えばこの程度の話くらいで、そういう人たちは異様に興奮して飛びつく。
信者!!危険!!騙される!!
いやいや、それほどのもん?(笑)

ファンクラブってそんなもんじゃないかなあ?
私も昔、「××のファンクラブに入る」ってすごく憧れたわ。
お金がなくて指を加えて見ていたけど、スゴクうらやましかった。
あれ「胡散臭い大人に騙される会」だったんだろうか( ̄∇ ̄)

そんなこんなで2019年総括、まだ続きます。
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