先日「日本は、ただでさえ健康体の感染判断基準に使ってはいけない、PCR検査の設定値を、推奨されている32以下にもせず、世界トップレベルの信ぴょう性のない40以上の数値に上げて、陽性者を量産、捏造している」ことを説明した動画を挙げたら、削除されてしまった。
実際のデ-タを紹介しているだけの、思想も意見も皆無の動画だったのに???
言論統制とか思想統制じゃなくて、今は「事実を言ってはいけない時代」のようである。
怖いよー(・・;)
なので大変なんだけど、この動画も一部、文字起こししておこう。
私のブログは安全だもんね。
以下、武田邦彦さんの近日の動画より
日本人の多くの人は今HNKに不満を持っている。それは何故かというとNHKは国民に正確な情報を流すという義務があるんですね。一ヵ月に千円以上、一年に一万以上という巨額な額をとってるんですから、それに見合った情報を国民に提供しなくちゃいけない。
特に今回のコロナのことは完全に放送法を違反しておりますし、法律に反して多くの国民に損害を与えましたね。
法律に違反して損害を与えたんですから当然、その補償をしなくちゃいけないわけですよ。だってこの法治国家で強制的に国民から金を取り上げて、何かを実施して国民に被害を与えるなんてことは、道徳的にもやっちゃいけないことですが、金銭的にもやっちゃいけないですよね。
コロナ報道には、2月に明確に法律違反があるわけです。これは2月の13日に東京都医師会が「都民の皆さまへ」というパンフレットを出しましたね。それに
①今度のコロナウイルスはインフルエンザ並みかそれ以下である。
②高齢者には厳しいというけれど、高齢者にはどの風邪にも厳しい。
③検査方法の信頼できるものがない。
④マスクは殆ど効果が少ない。
この4つを柱として全都民に向かって言っているわけですよ。
東京都は日本の1/10の規模で、優れた医者も集まっていている。
その東京都医師会が、責任をもって都民に呼び掛けている。
だからもちろん指定感染症としては5類で、通常の病院にも行ける、自粛なんかもちろんしない、特定の行動制限もできないわけです。それをなぜ政府が2類感染症に指定したかは、NHKの放送とは関係ないんですが、他のマスコミが追求すべきなんですが、それは置きまして、HNKはそういう東京都が東京都民全員に呼び掛けたニュースを「私はしりませんでした」なんて言えない。
放送法第4条では「放送は異なる考えが二つある時には、必ずその二つを放送しなければならない」と明記してあるわけですよ。
放送は(新聞と違ってどこからでも読むことができず)、NHKが編集した通りの順番で編集が自由にできます。ですから放送法という特殊な法律があるんですが、それに明らかに違反しましたね。
まず、2月の時点で明らかに違反しました。
それから3月から4月にかけてヨーロッパで流行が増えた、するとNHKは例によってヨーロッパの都市封鎖なんかをワンワンやってましたけど、それは4月になったらアメリカのジョンズポプキンズ大学その他の機関で、各国のコロナウイルスの流行状態を示したグラフが出てきました、次々と。
だいたいその時点で日本は欧米諸国に対して二桁、1/100以下であることが明々白々になった。
この時点で、私はNHKが1/100だっていうことを放送しろと言ってるんじゃないんですよ。ヨーロッパは100倍の速度なので日本と全然違うということを、平たい気持ちで放送すべきだったと言ってるんです。それは当たり前ですよ。民法も責任はあるんですけど、NHKは受信料払ってますからね。
この二つが非常に大きかったわけですよ。これを受けて日本の民意ができて、政治家も4月から自粛なんて始めた。これによってスポーツ界と海屋形船とか飲み屋さんとか、そのうちスポーツ行事、芸能行事、芸術的な集まり、さらには普通の集まりまで全部影響を受けて国民はものすごい損失をした。
これはそういう商売上の損失もそうですが、若い人が自分の郷里に帰れないとか、両親に会えないとか、いろんなことが起こったわけですね。
これは全部NHKの偏った報道の結果なんですよ。
もしNHKが2月に
「政府関係はこの風邪は酷いと2類感染症に指定し、東京都医師会の勧告を無視している」と、
4月に「ヨーロッパ各国に武漢ウイルスは蔓延したけれども、その感染速度は日本の100倍である。だからヨーロッパが都市封鎖をしたからといって日本も同じことをする必要がない」と、
それから、スウェーデンが自粛も何もしなかったことを報道すると、
国民も平衡感覚を持ち、政府や自治体も平衡感覚を持つので、私は一切の自粛もなかったと思うんですよね。
(うん、こういうことすら、私はネットでしか知らされなかったからね)
実際に8月になってすべてが明らかになった。つまり2月から8月の様子が全て明らかになると、もうヨーロッパとの差は歴然としてるし、毎年の季節性インフルエンザが、病院に行く人だけで約1千万人、推定で2千万人の患者さんがいて、(これは計算の取り方によって差はあるけど)約3000人の方が亡くなる。これに対してコロナウイルスは8月末の時点で罹った人が10万人、亡くなった方は1500人ということで全然少ない。
季節性インフルエンザより少ないので、政府は季節性インフルエンザより強い規制を国民に求めることはできない。
だけどなぜ従った?
一にも二にもNHKの放送があったからなんですよ。
以降、もし判所に訴えるならばと話は続き…
これは他のマスコミにも求めようと思うんですが、例えば2月1日に「2類感染症」に指定しましたね。これはおそらく医療学会の中で勢力争いがあったと思うんですね。私はそう思います。そうでなくちゃ東京医師会があんな声明出すわけないですからね。
従ってその内幕をちゃんと国民の前に明らかにする(あるなら聞きたいわ)のが、まあ言ってみれば、機能していれば「朝日新聞」とか「読売新聞」とか大手新聞社がその取材力を利用して、なぜ8月にははっきりした日本のコロナウイルスが不透明な決まり方をしたのか?をハッキリさせなきゃいけない。
これはNHKに求めずに…NHKはもうとにかく…全然…もう全然、国民を裏切ったんですよ。ものすごく裏切ったんですよ、今回。
つまり、騒いで、視聴率をあげるため、自分たちのために、受信料を払ってくれている国民を欺いて、そのために多くの人がものすごく困ったわけですよ。
困った人は全国にものすごくいますからね。
それを代表して被害が大きかった業界から訴訟せんとイカンですね。
それから7月、8月になったら世界の全体の状況が全部わかってきた。
これは結果論ですからね。
NHKが(言い訳で)もがくとしたら、2月3月4月はまだ、東京都医師会がこう言ってるとか、ヨーロッパと日本はこういう状況だというだけで、まだ気を付けなきゃいけない段階だったと言えるかもしれませんが、8月9月になったらもうすっかり結果が出てるわけですから。
結果が出ても毎日「危ない、危ない」とやったわけですよ(笑)
今日も500人出た、1000人出たって言たって、それしか報道しない。
インフルエンザなら一週間で40万人、100万人っていうそれをちょっとでも出したら。出さなきゃいけないってのが放送法第4条なんですよ。
つまり物事は、人間っていうのは、一個だけ出すとそれが怖いように思う。だけど今まで毎年どいやっていたかを出すと、ああ、なんだ。毎年より少ないんだと安心する。
安心すると、商売を投げうってマスクをしてなんて起こるはずないんですよ。
(以上、海編集)