１月２５日 行けたかな…

行けたかもしれない。

風が強くなると、天気予報から判断していたが…。

予想に反して、風は余り吹かなかった。

船を出した知り合いの漁師さんは「上り潮が流れているよ」と、話をしていた。

他の船仲間は警戒して、やはり船を出していない。

今日は、天気判断の難しさを、思い知らされた気分。


（今日の写真ではありません）


別な仲間は、「今日も寒いですね」と連絡してきた。

「凪になりましたよ」と、連絡をくれた仲間もいた。

「明日は、出てみます」と返事を返す。

すると、別な仲間から天気予報が送られてきた。

その天気予報によると、日中の風が北の風１０メートルとなっている。

「えっ…そうなの…」

ちょっと、言葉が出てこない。

天気図の等圧線を見れば、そうかなとも思える。

天気予報に出てくる雲の流れが、北から南に流れているのがはっきりと分かる。

しかし、日向灘には「風警報」は出ていない。

船仲間とも「明日は、出るだけ出て見ようよ」

「時化たら、帰ってくれば良いやろ」

「そうよね。鰤や真鯛の腹には卵が入っていたし、チャンスよね」

「潮も上りが来ているらしいし、良い感じかもね」

港で合流する約束をして、準備に取りかかる。

気になるのは、桜島上空の風が１８メートルとなっていたこと。

雨もあったが、４日出ていないと気持ちがソワソワする。