釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月7日 菊の挿し木

2021年02月07日 | 日記
今日は、お客様からの連絡が無いまま、出船は中止になった。

電話しても連絡が付かないのは、非常に気になる。

「何か有ったのだろうか」

色々と心配するが、何も分からないまま。

妻も心配していたが、気持ちを切り替える事にした。

腹の中は、沸々と煮えかえる物が有るのだが…。



「菊の挿し木をしようか」

妻と一緒に、夏菊の挿し木をする。




4種類の菊から出ている冬至芽を切って、耕した畝に挿して行く。

「上手く、つがると良いけど」

私が畑を耕し、妻が挿し木を準備する。

夫婦の連携で挿し木したが、100パーセントつがると嬉しい。



船仲間や、後輩から連絡が入る。

「アオナが釣れました」

「ニベが来ましたけど、何が良いですかね」

「この時期、鍋はどう。私は、切り身にして塩干しが好きだけど」

「午後からは、風は凪になりましたよ」

「明日から、又、頑張るよ」

仲間達は、良い釣果が有ったようで、チョッピリ羨ましいかな。

2月6日 大ニベが来た

2021年02月07日 | 日記
夜からの雨を避けて、今日の出船は午前10時。

風は殆ど無くて、凪に近い状態。

ウネリは南東から入ってくるが、風は北東の風。

普通なら「時化てるな」と感じる、風とウネリだ。

船を出す前にも、雨の予報を確認。

「大丈夫でしょう」と、ゆっくりと船を出した。



目指すポイントは、はじめは、少し波立っていた。

海底の、瀬周りの確認をして、風上から船を流す。

下り潮が、0.5ノットと、少し緩い潮になっている。


「下潮が無い感覚です」と、渡辺さん。

下潮の動きが、余り感じられない様子だ。

「下から、10メートル位上は、潮の抵抗を感じますね」と、山元さん。

何とか、アタリを捕らえて貰いたい。


二流し目に、渡辺さんにアタリが来た。



瀬の駆け上がりに差し掛かった時、アタリが来た。

「重いですね。結構な走りですね」

ゆっくりと、確実にラインを巻き上げていく。




「なかなか弱りませんね。鮫やろうか」

ちょっぴり、見たくない魚を想像する。

「見えました。ニベでした」

大きなニベが、上がってきた。




130センチ、17キロの大きなニベ。

巻き上げるのに「二の腕がパンパンに成りました」と、笑顔で話する。

出足からの、大きなニベに山元さんも「デカイ!」と、ビックリ。


お茶を飲んで、一休み。


釣りを再開すると、直ぐにアタリが来た。




良型のレンコダイが、上がってきた。

山元さんにも、アタリが来た。





上がってきたのは、ウッカリカサゴ。

「ボーズではないね」と、笑顔が出る。

山元さんに、強いアタリが来た。






「どんな感じですか」

「重たいですね。私の今日一番のアタリです」

「根魚ですかね」

「そうですね。ニベも考えられますね」

そんな話をしていたら、山元さんの竿が跳ねた。

「外れた…。針が切れたか…」

後少しだったのに…、残念、悔しい。



風も落ち着いてきたし、予想していた波も出ていない。

数回の流しで、ポイントを移動していく。

移動の度に、ヒットしてくるのがニベ。





手頃に大きさで、自分で捌くには丁度良い大きさ。

ヒットして、針はずれもあった。

渡辺さんが見せてくれた針には、ニベの物と思われる大きな鱗が付いていた。



レンコダイも、ポツポツとヒットしてくる。





夕間詰めが近づく時間になると、アタリが出ることを期待する。

魚探のベイト反応も、心なしか増えてきた気がする。


期待に応えるように、二人同時にアタリが来た。

先に上がったのは、山元さんのレンコダイ。

暫く、時間を要したのは渡辺さん。






締めのアタリも、ニベだった。


朝の雨で出港を遅らせたが、何とか夕間詰めまで竿が出せた。

これからの時期は、夕間詰めも楽しみになってくる。