釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月8日 白波だらけに

2021年02月09日 | 日記
朝間詰めから吹いていた、北西の風が時間経過と共に落ち着いてきた。

「このまま、風が吹かなければ良いけど」

風が弱まるのに合わせるように、沖合のポイントに移動する。


潮行きは、上り潮がゆっりと、北東に流れている。

「良い感じの潮に見えますね」

瀬周りから、少し離れたところに、反応がある。


高瀬さんに、アタリが来た。

「可成り上で来ましたよ」





タチウオが、上がってきた。

「もうすぐ、ジグが見えそうなくらい上で来ました」

海面に近いところに、ベイト反応が出ていた。

「こんなに上に、反応が出ていますね」


海底付近のベイト反応は、鰺の様だ。






「鰺が居るなら、楽しみは有りますよ」

海底付近を攻めていくと、何らかのアタリが出てくる。

しかし、なにかリズムが合わないのだろうか。

針はずれが起きる。


簑原さんにも、アタリが来た。




「来ました」

大きく竿が撓るが…。




上がってきたのは、タチウオ。

「今のアタリ具合は、違う魚みたいだったけどな」

アタリの出方と、針掛かりしてきた魚とのギャップがある様子。


エソも、活発にヒットしてくる。


昼前に風が止んで、べた凪になってきた。

「ポイントを移動しましょう」

沖合のポイントに移動する。

移動して、海面に変化に気が付いた。

「南の海面に出ているのは、白波ですよね」

やや大きな白波が立って、風が吹いているよう見える。

「あれは、風が渡って来ているようですね」

そんな話をしている先から、ウネリが出始めた。




岸方向から、さざ波と共に、白波が立ち始めてきた。

「これは、バタバタ成りますよ。今の内に、島影に入りましょう」

大急ぎ移動するが、白波のウネリが高くなってきた。

西寄りの風も、一段と強くなってきた。

「簑原さん、今日は諦めて帰りましょう」

昼になって、風が強くなってきた。