釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月4日 風にも負けずに

2023年05月05日 | 日記





天気予報では、北東の風が昼頃から強くなる予想になっている。

朝間詰は、何とかやれそうな感じがする。

「朝の様子で決めましょう」

船着き場に行ってみると、既に出ている仲間の船も有った。

そうなれば、迷う事は無い。


「出てみて、やれる処までやってみましょう」


海上では、既に北東の風が吹いていたが、そんなに強くない。

船を走らせて、考えていたポイントに入る。


「何か釣れます様に」

心の中で、そう願って釣り開始。


意外と早くに、アタリが来た。





良型の真鯵が、ヒットして来た。

魚探に出て来るベイトの正体は、真鯵かも…。


ポツポツと、アタリが出て来る。









真鯵にアザハタと、何かしらのアタリが来るのは、嬉しい。

同時に、アタリが来た。




ダブルヒットは、期待が膨らむ。

「このアタリは、カサゴや」



アヤメカサゴが姿を見せたが、小さいので海に帰す。

元気が良くて、海中深く帰って行った。




船首で、竿が弧を描くアタリ。

期待が膨らむが「サメの様な感じがする」と、声がした。




上がって来たのは、やはりサメだった。

「また、サメとは思わんかったな…」


海上では、カツオドリが群れで飛び回っている。

時折、針掛かりしてくる鯖子が、海面近くに群れているのかもしれない。

船の近くには、シーラも姿を見せている。


諦めていた、釣果が来た。



食べ頃サイズの真鯛だ。

「真鯛が嬉しいね」

北東の風が、徐々に強まって、ウネリが太り始めているだけに、嬉しい釣果だ。

この後には、チダイもヒット。

カサゴに至っては、大小型は違っても、コンスタントに当たってくる。

目が出ていないカサゴは、釣っちゃ逃がしを繰り返す。




北東の風が強まると同時に、ウネリが高くなって来た。

港に近いポイントに、移動する。

船の近くで、カツオドリが飛び回っている。

シーラが見えている。

「来た。巻き上げ途中に、シーラが来た」




海面でジャンプして、縦横に走り回る。

ゆっくりと、寄せてタモ入れする。




この時期にシーラは、珍しい気もするが…。

鯖子を、沢山食べているのだろう。




良型のイトヨリダイも、ヒットして来た。

天気予報通りに、昼頃には北東の風が強まってきた。