釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月17日 船釣りを楽しむ

2023年05月18日 | 日記





天気予報では、昼前後から風が南寄りに変わってくる。

風波が立って、南寄りのウネリはきつい。

「風が変わってきたら、引き揚げる事も有ります」

そう説明した上で、ポイントを目指して走る。


朝間詰の海は、ベタ凪の海。

白波を蹴立てて、快調に値を走らせる。

船の上から見る潮は、少し濁りが残っている気がする。

仲間からは「緩い下り潮が、沖に払い出している」と、連絡が来ている。


ポイント近くには、先に、他の船が来ている。

今日のお客様は「船釣りを楽しみたい」と、釣り開始を待たれている。


魚探で、ベイトの様子を確認する。

最初に入ったポイントには、ベイト柱が出来ている。


「良いですよ」

私の合図で、竿を出していく。

気持は、良いアタリが来ることを願っている。

アタリは、直ぐに来た。











ウッカリカサゴかにスタートして、真鯵、小ニベがヒットして来た。


沖に払い出している潮に乗せて、船を流していく。

途中から、南にゆるくカーブしている。

「潮の速さは、0.5ノット前後と緩いです」

仕掛けは、真下に落ちて行く。


流しの途中で、青物と思われるアタリが来た。

リーダーを切られない様にと、アドバイスするが…切られてしまった。


船を流し直す。

強いアタリが来た。

「引きますね。すごく強いです」と、緊張のやり取り。




上がって来たのは、良型のオオモンハタ。

「釣りたかった、ハタが来ました」

満面の笑顔だ。

ポツポツだが、アタリは続いた。

「また、来ました」

慎重なやり取りが始まる。

「慌てないで、ゆっくりで良いですよ」




姿を見せたのは、旬のイサキ。

「これで、五目に成ったですね」

色々な魚のアタリに、笑顔が続く。


少しずつ、ポイントを変えて行く。




「何か、来ました」

竿先を叩くアタリ。

「真鯛かもしれませんね」




塩焼きサイズの、真鯛が来た。



同サイズの真鯛は、もう一枚ヒットし来た。




姿の綺麗な、イトヨリダイもヒットして来た。


しかし、天気予報が当たったようで、風が、南寄りになって来た。

「早めに移動しましょう」と、潟寄りに移動する。


初めての船釣りで、色々なアタリが楽しめた。