Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

としとらず川で雉とまみえた桃太郎は‥‥!?

2018年01月15日 20時14分06秒 | みんなの花図鑑
宿り木ならぬ、宿りヤツデ! クリックすると元画像が別ウィンドウで開きます
宿り木ならぬ、宿りヤツデ!
 正月7日、今年初めての不老川散歩を試みた。いつもの通り、北入曽地区の曲がりくねった細い道を抜け、北入曽郵便局前から南進し、不老川左岸の土手に入る。
 ここから土手道を通り、不老川・としとらず公園まで、土手沿いの20分足らずのブラ散歩。この公園は「おちゃ香るまち狭山市の景観地50」に選出されている。

 だが、花がない。そこで、ちょっとトリッキーな写真を。宿りヤツデである。誰、こんな悪戯した人?
 花がないのに、華がある! あっ、そんないいもんじゃないか(苦笑)

 山王さまが祀られた小さな社の脇にある山王橋を過ぎると、ギョリュウバイが咲いている。この辺りに小さな橋が架かっている。ここから右岸へと渡る。
 蛇行を繰り返す不老川。もう5分ほど歩くと、としとらず公園だ。今日も、公園の対岸にはお二方が陣取り、カワセミの飛来を待っていた。伺ってみると、9時前にチャンスがあり、それからはパッタリだとか。いまは、11時過ぎか。鳥を撮るのも大変なのものである。

川辺にそそり立つ木には・・・!
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青空に小さな赤い花が映える!
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木の股にはしっかりと土が埋め込まれていたのだよ!
ギョリュウバイ、寒さにめげない素敵な花!

 公園前の橋を渡り、さてセブンイレブン(7-11)へ寄って帰途に就こう。その時、橋のたもとにオレンジ色の憎い奴がたわわに稔る姿が目に飛び込んできた。マサキである。そう、先日ご覧にいれたあのマサキである。ここにも一枚、先日とは違うアングルの写真を貼っておこう。

柾:たわわな実り

 あっ、なぜ7-11に寄って帰るのかって? 今日は7の日。ガススタに併設された7-11なので、7の日に700円以上の買い物をすると、1カ月有効のリッター7円割引券が貰えるのだよ。ガソリン高騰の折、嬉しいサービスじゃあ~りませんか(^^♪

まだほとんどが固い蕾だったが……! クリックすると元画像が別ウィンドウで開きます
まだほとんどが固い蕾だったが……!
 実はね、7日はもう一つ、記念すべき日になったわけで、是非ともご覧頂きたいと思ったわけで……。
 というのは、目的のとしとらず公園で今年初めてのラッパ水仙を撮り、さて、いよいよ7-11で7円割引券をゲットしようと帰りかけた時、目の前を何かかよぎった(@_@。
 周囲は田んぼと野原。何がいるの? ジッとして、身構えた。
 おっ、鳥だ。それもかなり大きい。
 我が家の周辺の林でも、あの「チョットコイ」の小綬鶏をよく目にした。それよりちょっとデカいかな。
 ひょっとして、雉の雌? この周辺では、カワセミとともに、雉が棲息しているとは聞いている。まさか、ここで遭遇か!
 実は、たとえ雌であろうと、野生の雉を見たのは初めてなのである。ちょっと感動(^^♪
 猿はいないけど、この勢いで鬼退治かぁ~( `ー´)ノ
 ほら、俺、kite! ダックスだからね。チビで、短足だけど、けっこう強いぞ~。あっ、桃太郎もいないか(笑)
 年の初めにいいものを見せて頂いた。家に帰り、その雉の写真を見てみると、フレームインをとらえきれずに中途半端な一枚が(-_-;)
 だけどね、その右足をヒョイと上げた姿が、ほら、あの恐竜を彷彿とさせるスタイル、なんて感じません?
 一説には、恐竜は鳥類へと進化したなどという話を聞いたことがある。これ見ちゃうと、そう思わざるを得ないよね。あっ、僕だけかな(笑)

雉! 雌の雉だけど、けっこう精悍だね!
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右足をヒョイと上げたその姿は・・・!
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眼の下の真っ白な隈取が印象的!
その一歩は、まさに恐竜の歩みを彷彿とさせた
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枯野ゆく セピアの色に 身を染めて

2018年01月15日 07時28分28秒 | みんなの花図鑑
透き通るような黄色一色! クリックすると元画像が別ウィンドウで開きます
透き通るような黄色一色!
 この時期、花というと蝋梅である。満月、素心、いずれも笑みを浮かべて迎えてくれる。
 そろそろ、紅梅も咲き始めているようだが、特にソシンロウバイの臈長けた姿には思わず見惚れてしまう。

 実は、久しぶりに一眼を引っ張り出してきた。
 このところ、Sonyのコンデジばかり使っていた。右のソシンロウバイも、そうである。
 特に、樹々を撮るときには便利だ。近くから遠くまで、フレキシブルに対応してくれる。

 1月8日、入間川地区の貸し農園付近を通ってHCへ向かった。鉢底石を買おうと思う。
 この貸し農園の辺り、季節には野の花(雑草)がたくさん見られるところ。いまの時期、そこここに花後の姿が見られるはず。それを撮ってみよう。そんなつもりで、一眼を持って出かけてみた。

 My一眼、もう年代物のCANONのエントリー・マシンに、タムロンの90mm単焦点マクロレンズをつけてある。MFだと、眼が悪いのか、頭の使い方が悪いのか、実は、なかなかピントが合わない。かといって、AFだと思う所にうまくフォーカスしてくれない。一言で言うと、下手なのである。

 だけど、花後の姿は、やはり一眼じゃないのかなと思って連れてきた。理由などはない。単なる直感である。
 セピア色に染められた野には、明るさが見られない。ただただ土塊と立ち枯れた草木が広がっている。
 とりあえず、目についた百合の実、梵天状の野紺菊、ツタの新葉、この三種を撮ってみた。
  

   枯野ゆく セピアの色に 身を染めて

 ふと、そんな言葉が口をついて出た。
 感傷に浸ってる場合か? 鉢底石はど~うした。買ったのか~~~(_ _*)

飴色、鮮やか!
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うなじ美人!
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新葉は色鮮やか!
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ユリの花後 野紺菊だろうか? HCのフェンスに絡んだツタの仲間
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