ほぼほぼ同時期に、何度も何度も投稿してしつこいかもしれないが、いま、一番安心して見ていられる花木がこれ、ヤブコウジの実なのだよ。
何度となく小さな木本の花木を買い求め、秋の実を愛でたいものと思っていた。ところが、その野望(?)はことごとく水泡に帰し、一度たりとも上手くいった試しがなかった。う~んっ、やはりへたっぴーなのだろうね。
そして、昨年購入したヤブコウジが朱い実を蓄えたまま順調に年を越し、今年こそ花を見て、やがてはそれが実となり、などと思っていたのだが、ある朝、その朱き実が一粒残さず消え去っていたのである。鳥にでもやられたか? 嫌な予感! また、今年も実を見ることができないという不安が心中に浸透していった。
ところが、5月26日につぼみを確認し、6月15日にその開花を確認、7月3日には青き実が結ばれたというように順調に生育していったのである。
何でいままで、花木たちにそっぽを向かれていたのかその原因は知れないまま。過ぎたことは忘れよう。こんなに立派な朱き実を付けてくれたのだから。
ただ、リンゴンベリー(コケモモ)だけは、相変わらず花は付けるものの実を結んでくれない。来年こそは、こちらも実を付けてくれればいいのだが・・・・・・。
何で今更、この時期に?
だいぶ種を取り落としてしまっていたらしい。プランターからニョキっと変化朝顔が芽を出し始めていた。
いま、ちょこっとブラ散歩してきたのだが、お子たちは半袖Tシャツ一枚でちょこまかと動き回っていた。僕はと言えば、長Tに上着を羽織って出かけたのだが、じっとりと汗ばむほど。
明日以降、やっとこの時期らしい天候となるらしいが、このところの陽気に浮かれて芽を出してしまった変化朝顔にとっては、とんだ災難と言わざるを得ない。
玄関脇の小庭を掃除した折り、枯れ葉の中から顔を出した。おや、おや、まだ生息していたんだね。ここにあることなど、すっかり忘れてしまっていたよ。
鉢から地植えにし、あっちに移し、こっちへ移しとしたものの、一向に花茎を伸ばすことがなかった。
せっかくだから、再度、鉢にでも移すかと掘り起こして芽の辺りを覗き込む。おや、白くないかい? 今度こそ、咲こうという気なのかもしれないね。いや、いや、これは欲目というものかな。