Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

山野草の青々とした葉に、春の訪れを想う

2024年02月24日 16時45分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年2月24日:アネモネ・シルベストリス(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
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 とても丈夫な花だと言われる。猫の額には、伊予の国の花友さんのご厚意でやってきた。
 だが、数年の間、花付きが芳しくなく、鉢に盛ったり、地に下ろしたり、はたまた、鉢に戻したりと転変を繰り返し、昨年あたりからやっと安定して花を付けるようになった。
 秋が終わりを告げ、冬の到来を見ても、葉をすべて枯らすことはない。キンポウゲ科イチリンソウ属の植物のなかには常緑の葉を持つモノがあるが、このアネモネ・シルベストリスもその一つである。

 📸2024年2月24日
 西洋オダマキ キリガミ ディープブルー&ホワイト(キンポウゲ科オダマキ属の多年草)
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 この西洋オダマキ(アクイレギア)も常緑のようだ。昨年の葉を枯らすことなく新芽が萌え出してきている。
 オダマキには水滴がよく似合う。写真を撮るとき、ほんの少し霧吹きで水を吹きかけてやると、瑞々しいまん丸の雫を結んでくれる。

 📸2024年2月24日
 ハマトラノオ(浜虎の尾:オオバコ(ゴマノハグサ)科ルリトラノオ属の多年草)
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 晩夏から初秋にかけて、茎先に薄紫の総状花序を付ける。自生地では絶滅危惧Ⅱ類 (VU)とされている。
 いつ入手したのか記憶にない。鳴沢の山野草店から連れて来たヤマルリトラノオが☆彡になり、それを偲んで入手したのではなかったか。
 ベランダから坪庭へと続く境界に植えてしまったがため、粗忽な主にいつも踏み拉かれている。それでも、絶えることなく、春ともなれば青々とした新芽を萌してくれる貴重な草の一つである。

 📸2024年2月24日:シロバナホトトギス(白花杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)
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 このホトトギスも芽出しは早い方である。すでに、そちこちで小さな命を芽吹かせている。

 📸2024年2月24日:スズカケソウ(鈴懸草:オオバコ科クガイソウ属の常緑の多年草)
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 何度も申し上げたが、昨年、スズカケソウを頂戴した。すくすく伸びて1メートルほどとなったが、ふと思い立ち、根元から25㎝ほどを残し、先の方を3分割ほどに切り分けて挿してしまった。その一つがこれである。
 近ごろ、ついと頭を擡げ、天を見つめ始めている。クローン(?)が親を凌駕しようと思い始めたようだ。
 


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