雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

中山道 福島宿 37次

2022-05-09 21:55:08 | 中山道

この日は、宮ノ越宿から、

福島宿に向かいます
 
 
こんな細い道を進みます
そんで、こんな鉄の橋を渡りました。
下を流れる川が見えるのよ
 
 
5人ずつで渡りましょう
って事で・・・
怖いわぁ〜



義仲の養父!
中原兼遠の屋敷跡!
 
ここら辺だったようですとの説明でした
なんとなく木々の繁みが薄くなってるので
屋敷跡だったかなぁ〜と
想像出来ます
 


手習天神
義仲の学問の神様として
養父の中原兼遠が建てたもの
 
義仲や巴御前が
手習をした所とも伝えられています
樹齢1000年のイチイの木が
神殿の裏にありました
 


出尻の一里塚跡
江戸から69番目
 


福島宿
本陣 一軒
脇本陣 一軒
旅籠 14軒
 
戦国時代は、領主木曽氏の城下町
江戸時代は、木曽代官山村氏の陣屋町として栄えた



福島関所跡
 
東海道の箱根・新居
中山道の碓氷と並んでの
江戸時代の4大関所
 
福島宿のこの関所は
東は山!
西は木曽川の断崖だったため
関所破りは、出来なかったそうです

 
木曽川沿のわずかな土地に
崖にそうように建てられた街並み
 
崖屋作り
 


福島宿
本陣!
今は役場になってました
 
 
山村代官屋敷跡
 
尾張藩の木曽代官であった
今村氏の下屋敷跡
今残るのは下屋敷跡並み
 
福島関所の関守と木曽代官を
かねていた山村氏は、
江戸と名古屋にもお屋敷を持つ
豊かな代官だったそうです
 
ここで、説明をしてくれた
おじさまが
お話好きで、20分くらい
しゃべってくれました。
面白かったよぉ〜
 
ドラマに描かれているような
悪代官は、
1人もいなかったって言ってました。
 
ドラマを面白くするための
作り話だって、
 
なるほどねぇ〜
悪代官がいないと
時代劇、面白くないからね!
 


お末様
 
代官家を守る「おまっしゃ」
代官屋敷に住むキツネが毎日同じ時間に
鳴くそうで
 
高い声で泣いた時は良いことが・・・
低い声で泣いた時は悪いことが・・・
このキツネ鳴き声で
村人たちは吉凶を占っていたそうです
 
このキツネをご神体としてミイラが祀られて
いました
 
全国にお稲荷さんってたくさんありますが
ミイラのご神体があるのは
ここだけとの事
 
説明してくれた代官屋敷のおじさまが
写真撮影OKって言ってくれました
 
だだし撮影した写真は大切にしてくださいとの事でした
 
ブログに投稿してええかねぇ~~

七笑酒造
 
本陣近くの七笑え酒造に立ち寄りました
コロナで酒蔵に立ち寄っても
試飲させてくれるところありませんでしたが
ここは試飲させてくれました
 
ただ酒大好きなんで
2種類のお酒を試飲しましたが
違いがわからん・・・
父ちゃんには4合瓶3本の詰め合わせ
買ってみました


坂道を上がると上の段地区に入ります


古い街並みに水場があり
風情があります
 
 
この地区は古い町並みが残っていて
昔の宿場の様子が目に浮かびます
 
 
 
この町並みの1軒で昼ご飯・・・
巴御前ならぬ巴御膳という
お昼をいただきました
美味しかったです

大通寺
武田信玄の三女が嫁いだ木曽義昌の居城があった場所
 
 
塩渕の一里塚跡
江戸から70番目
 


神戸御嶽遥拝所 (ごうどみたけようはいじょ)
 
ここから御嶽山が見えて拝んだところ
御嶽山・・・
まったく見えない
昔は見えたんだろうか???


沓掛観音
 
義仲が死なせてしまった名馬のために社を
建て祀った金の観音像・・・
義仲討ち死に後盗まれたそうですが
京都にあることを村人が知り返してもらうよう
交渉したが
返してもらえずに木の観音像をこの社に祀った


こんな線路脇の細い道が
中山道です
 
 
沓掛の一里塚跡
江戸から71番目
 
 


木曽の桟
中山道の難所
木曽八景の1つ
崖に橋を架けて道を通したもの
昔から危ないものの代表として
歌枕にもなっている
 



ここまでが、2日目の終了でした

お天気も良くて
充実した街道歩きでした
 
 
 

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