臨終の際、もっとも多い言葉は”こんなはずじゃなかった。”
これが本当かどうかはわかりませんが、何かの本で読んだんだと思います。
この言葉を目にしたとき、私は強い衝撃を受けました。
せっかくこの世に生を受けたのに、かなりの数の人が後悔して死んでいくんだと、、、。
私はずっとほしぞらと触れ合って生きていきたいと思っていましたので、
早速準備を始めました。
準備と言っても、経済的などいろいろあります。
55歳では完全に星空を見つめながらと思っていましたが、実際には50歳過ぎには
事実上達成できました。
ただ、経済的裏付けがないままむやみに天文活動に多額に費やしたら、
家族に迷惑が掛かり、しまいには世間の迷惑になる”放蕩親父”になってしまいます。
相当な年月、いろいろな計画を立てて地道に実行してきました。
何十年かしてようやく実ってきたわけです。
SNSでは、そういう長い期間にわたる地道な努力は全くわかってもらえず、
(別に伝えませんでしたが、)
ただ機材を買うだけでも皮肉めいた言動を受けました。
そこでSNSの恐ろしさを知り、一切やめました。
準備は若くから行わないと間に合いません。
もう日本には十分な社会保障はありません。
死んでしまったときには”いい人生だったなあ、、。”とようやくいえる入り口に立った
と思う今日この頃です。