もう１５年ぐらい前でしょうか？まだかなり雪が残っていましたので
３月末か４月の頭でしょう。
私は春の銀河を撮りに車を北に、道民の森のどこかを目指して車を
走らせていました。
かなり進んだところで、何かが私の車と並走している気配がありました。
横を見ると、、、
”ユキウサギ”が私の車と競うように走っているのです！！
それも10頭や20頭ではありません！！百頭以上もです！
とても長い耳を後ろにそらしながら走っているのです。
本当に幻想的な、夢のような光景です。
未だに時々思い起こすことがあります、、、。
高校生の頃から遠征を始めて、長い年数がたちました。
最初のころはバスなど公共交通で移動するしかなかったのですが、
よくあんな重い荷物で移動したな、と思います。
ところで、長い遠征期間で一番つらかった記憶は今も鮮明にあります。
それは大学生だった時です。
朝まで快晴で、気持ちよく天体写真を撮り、さあ、自宅に帰ろうと帰途につきました。
しばらく運転していると、前に蛇行して走行している車がいます。
居眠り運転かな？あぶないな！！と思っているうちに信号が赤になり、
私は止まり、その車は先に行ってしまいました。
そして信号が青になり、進むと、その車はダンプと正面衝突していました、。
蛇行していた車の運転手さんは亡くなられました、、、。
皆さんも遠征後、特に寝ないで帰られる際は眠気が差したらすぐに仮眠をとってください。
