「食事は家族をつなぎ合わせる接着剤の役割を果たしている」
料理研究家辰巳芳子の対談集に出ていた言葉(辰巳芳子の言葉ではないかも)
以前、食の安全のシンポジウムで、EU代表の人が、
「EUのアイデンティティは食である」と発言していた記憶がある、すごいです。
地球規模の天候異常で生態系も狂い、地球上では「水」をめぐり争いも起きている。
食を取り巻く環境は実に厳しいのです。
それでも、私の周りはお米、野菜、肉、魚がスーパー、小売店にあふれていて、何でも手に入る、食べられる。
当たり前のことが当たり前でなくなる日が来るかも、そんな心構えでいたほうがいいでしょう。
で、私が何をしているかと言われれば、何もしていない。
唯一、心がけていることは「地産地消」でしょうか、特に野菜は。
鎌倉は海が近く新鮮な魚が手に入り、肉も神名川ブランドのものが豊富です。
恵まれた環境にあります、感謝です。
お米だけは新潟産の物を買い求めます。
そろそろ「丹沢米」なんて出てきたりして・・・、
この頃、子供の貧困が問題になっています、成長期の子供たちが食べるものにも困っているなんて・・・、
オリンピックも大事だけど、もっと足元を見てやるべきこと、ありますよね。
家族の食事の思い出は、かけがいのないものです。