
広告を取らないで70年発行し続けているという「暮らしの手帖」が好きです。
凄いことですね。
年間6冊、各月の発行です。
中身はずっしり重いのです。
衣・食・住の、日々の暮らしに寄り添い、提案し、答えを導いてくれます。
私はここの処、料理研究家の土井善晴さんのページが好きで、娘にも「参考になるわよ」と勧めています。
「布」をテーマにした企画ページも多く、私には嬉しいです。
今月号(9月25日発売)70周年記念号はものすごく熱く、編集者の皆様の力のみなぎった一冊です。
特に、編集長の「編集者の手帖」の文章に不覚にも涙した私です。
全文、長くなりますので割愛しますが、広告を取らず、書店販売と定期購買での収入のみで、
70年刊行し続けていることに震え、奇跡としか思えないと綴っています。
手間暇かけた紙面づくり、確かな情報、「暮しの手帖」わたしの大事な一冊です。
編集長は何度も何度も読者に感謝の言葉を述べながら、最後にこう文章を締めくくります。
続け、奇跡よ。