鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

暮しの手帖

2018年10月01日 | 日記

広告を取らないで70年発行し続けているという「暮らしの手帖」が好きです。

凄いことですね。

年間6冊、各月の発行です。

中身はずっしり重いのです。

衣・食・住の、日々の暮らしに寄り添い、提案し、答えを導いてくれます。

私はここの処、料理研究家の土井善晴さんのページが好きで、娘にも「参考になるわよ」と勧めています。

「布」をテーマにした企画ページも多く、私には嬉しいです。

今月号(9月25日発売)70周年記念号はものすごく熱く、編集者の皆様の力のみなぎった一冊です。

特に、編集長の「編集者の手帖」の文章に不覚にも涙した私です。

全文、長くなりますので割愛しますが、広告を取らず、書店販売と定期購買での収入のみで、

70年刊行し続けていることに震え、奇跡としか思えないと綴っています。

手間暇かけた紙面づくり、確かな情報、「暮しの手帖」わたしの大事な一冊です。

編集長は何度も何度も読者に感謝の言葉を述べながら、最後にこう文章を締めくくります。


 続け、奇跡よ。

コメント
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