路地にひっそりと咲く白い花。
ひっそり、と言ってるのだから、もっと離れて撮ればよかった。
写真、難しいです。昔はこれでも写真部でした。
カメラを買ってもらって撮りはじめたのは小学3、4年生頃だったと記憶しています。もちろんモノクロで、フイルムでした。
焼き付けてプリントが上がるまで4、5日かかりました。
写真やさんの前を通るたびに「まだかなー」と、心待ちしていたものです。
「待つ」という事を教えられました。写真の上がった時の喜び大きかったです。
今は速攻、です、何事も。
せっかちになってますよね、人間が。
人間?私達?とも違う、やはり「人間が」です。
待つ。花が咲くのを待つ、雨の上がるのを待つ、時期が来るのを待つ・・・、
今はやはり「コロナの終息を待つ」ですね。