鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

正直ブログ

2020年07月25日 | 日記

ブログが正直?、というより、私が2日ブログを休むと心配して下さる方がいらっしゃる。

ご親戚でもないのに、有難く申しわけなく、どうもすみません。

今週は、私どうも疲れがたまっていたようでした。

自分でもそこに行きあたらなくて、ぐずぐずとしていて仕事がはかどらなかった。

ブログも書かなくては、と思いながら寝てしまうことが多く、ブログが私の健康のバロメーターになってしまった。正直な心と体のあり様が出ている。

連休という気のゆるみもあるのでしょう(私は祝日、あまり関係ない仕事ですが)

今日は激しく雨が時折降り、青空は望めそうもありません。

午前中、雨が止んだ時に宅急便屋さんの営業所に行き、紫陽花の鉢植えを、土に植え込みました。今日はもう仕事をしないで、本でも読んでゴロゴロします。

2冊、買い求めた本がある。 津村節子 「果てなき便り」文春文庫

              相良敦子・田中昌子 「お母さんの工夫」文春文庫

             (モンテッツーリ教育を手掛かりとして)

津村さんの本は、亡き夫、作家の吉村昭からの手紙をまとめたもの。あの、吉村昭が!と想うほどのアツアツ、の言葉がちりばめられていて「ふいー!」と口笛を吹きたいほど。

アツアツは表現が軽すぎる。「節子、僕の元を離れるな、どんなわがままを云っても、決して離れてくれるな・・・」 伴侶と決めた女性への  なりふり構わ ぬ魂の叫びが綴られる。

作家の道が開けるまで、メリヤスの衣類を行商して、生活費を稼ぎ家を空ける夫を心配する新妻の心模様が可愛いく、その後ご夫婦で数々の名作を世に出され、お二人とも日本芸術院賞を受けている。改めてお二人の書かれたものを読み直してみたい。

「お母さんの工夫」は、あの将棋の天才少年が、この教育を受けていたと聞いたことがある。あの才能、謙虚さ、爽やかさ、何という18歳!ちょっと知りたいと思った。

まだ少ししか読んでません。雨あがりました。散歩に出ます。

コメント
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