ブログが正直?、というより、私が2日ブログを休むと心配して下さる方がいらっしゃる。
ご親戚でもないのに、有難く申しわけなく、どうもすみません。
今週は、私どうも疲れがたまっていたようでした。
自分でもそこに行きあたらなくて、ぐずぐずとしていて仕事がはかどらなかった。
ブログも書かなくては、と思いながら寝てしまうことが多く、ブログが私の健康のバロメーターになってしまった。正直な心と体のあり様が出ている。
連休という気のゆるみもあるのでしょう(私は祝日、あまり関係ない仕事ですが)
今日は激しく雨が時折降り、青空は望めそうもありません。
午前中、雨が止んだ時に宅急便屋さんの営業所に行き、紫陽花の鉢植えを、土に植え込みました。今日はもう仕事をしないで、本でも読んでゴロゴロします。
2冊、買い求めた本がある。 津村節子 「果てなき便り」文春文庫
相良敦子・田中昌子 「お母さんの工夫」文春文庫
(モンテッツーリ教育を手掛かりとして)
津村さんの本は、亡き夫、作家の吉村昭からの手紙をまとめたもの。あの、吉村昭が!と想うほどのアツアツ、の言葉がちりばめられていて「ふいー!」と口笛を吹きたいほど。
アツアツは表現が軽すぎる。「節子、僕の元を離れるな、どんなわがままを云っても、決して離れてくれるな・・・」 伴侶と決めた女性への なりふり構わ ぬ魂の叫びが綴られる。
作家の道が開けるまで、メリヤスの衣類を行商して、生活費を稼ぎ家を空ける夫を心配する新妻の心模様が可愛いく、その後ご夫婦で数々の名作を世に出され、お二人とも日本芸術院賞を受けている。改めてお二人の書かれたものを読み直してみたい。
「お母さんの工夫」は、あの将棋の天才少年が、この教育を受けていたと聞いたことがある。あの才能、謙虚さ、爽やかさ、何という18歳!ちょっと知りたいと思った。
まだ少ししか読んでません。雨あがりました。散歩に出ます。