物心ついて、初めて覚えた歌が「小鹿のバンビ」です。
言わずと知れたデイズニー映画「バンビ」がもとになっています。
あれはなんというのでしょう、大きな木目の箱で、上のふたを開けるとレコードがかけられて、真ん中くらいのところでラジオが聴け、その下側がスピーカーになっていたと思うのですが、部屋の片隅にどんとありました。
何故かその箱にしがみつくようにして耳を当て「小鹿のバンビ」を聞いた覚えが。幼い日・・・、その大きな箱はいつの間にかなくなってしまいましたが小鹿のバンビは今も私の一番優しい歌の記憶としてひっそりと在ります。
「小鹿みたい」なんて言われた時もありました、うそのようなホントの話です。13、4歳頃まで、小っちゃくて色がまっ黒で細くて手足が長く、おまけに目だけが大きくて,あの頃の写真を見るとチョッとひねた「鹿」さんです。
変われば変わるものです、鹿はやがてポニーになり三毛猫(?)になったり、歳月を経て、さて今は何でしょう?