鎌倉八幡様の朱の鳥居に七夕飾りが風になびいていました。
日本の行事の中で、何故か七夕がすきなのです。
幼稚園でも、小学校でも必ず作りました、七夕飾り。
あの頃の願い事は、何だったのでしょう?
遠い遠い、昔のことです。
父が居て、母が居ていつも誰かに守られて居ました。
私も家庭を持ち、親になり、娘が七夕の笹を空高くかざしながら「ただいまー!」と
元気な声で下校した日々もあった、たしかにあった。もう、あの日は帰らない。
久し振りに七夕の短冊に、願い事を書こうか。
感謝と祈りを、ちいさな短冊に筆でしたためよう。