新作の鎌倉トートが完売です。
最終日まで2点入荷する可能がありますが・・・、
はっきりしたらブログで告知いたします。
ありがとうございます。
何のデーターか出典は定かでないが、起業して10年会社が存続するのは3割、
そのうち女性の社長は1割だとか。
一応、株式会社でしょうが結構アバウトな数字・・・、おそらく。
なんだかんだで16年目を迎えた「鎌倉今村」です。
奇跡に近いです、本当に。
創業時から製品を作ってくれているスタッフも含め6人で運営しています。
オブザーバーが2人、ボランティア精神で支えてくれています。
昨日「アイロンが壊れたー」と言ったら、2台あるから使ってと、届けてくれました。
すいません、甘えます。
「大丈夫かいな?」起業した時から周りは心配してました。
帳簿なんて付けたことないし、計算にしても、例えば3回やれば3回全部違う。
「取りあえず真中で・・・」そんな私でした。
歳月、おそるべし。今は売り上げ目標なども掲げ、魅力的な新商品の開発等で頭がいっぱいです。
中でも、販路の開拓は必須です。
手仕事の宿命で、通販を避けてきましたが、ここにきて「やる!」やっとです。
但し、商品のクオリティーは絶対おとさないことが条件です。
しっかりした下準備、リサーチ、そしてスタッフの健康が大事。
頑張ります。
横浜駅西口はどこまで進化していくのだろう。
老舗デパートは半世紀、不動の貫禄でたたずんでいる。
隣には高層ホテルが肩を寄せ、地下はどんどん勢いを伸ばして広がりを見せていく。
私たちの10代のころから「西口でね」と言えば横浜駅の西口を指した。
生まれ育った浅草から横浜に引っ越してきた年「ブルーライトヨコハマ」が町に流れていた。
「街の明かりがとてもきれいね・・・」と歌っていたが、 西口の駅前には広場がどーんとあり、暗かった。
私にはどうしても横浜に「ブルー」の印象は持てなかった。
それより、デパート脇の路地に点在する雑貨、用品、飲食店に下町の匂いを感じていた。
でも、そこは横浜、元町辺りに足を延ばせば、それは素敵な輸入品の洋服、雑貨の宝庫だった。
今の元町に昔のあの、独特な匂いはありません。
そう、町に匂いが無くなってきている、
何だか同じ建物ばかりが林立して、個性が薄れてきている気がします。
何が寂しいって、子どもたちの「僕の」「私の」町の匂いも薄れてきているということです。
そうなると益々「家庭」という「家族」というステーションが大切になります。
幼い日の家庭の、幸せな団欒の匂いは、長い人生の柱となります。
少なくとも、私は。
仕事の帰り、孫に会いに。
娘が風邪をこじらせ重ーい咳をしている。「夕飯の支度に行こうかしら?」と私。
孫は今1歳と4ヶ月。動きも活発になってきて、相手をするのも大変です。
男の子は体全部で表現して感情を表す、イヤ、女の子もそうだったのかもしれない・・・。
遠い昔のことで、忘れているだけかもしれません。
私が行くと、飛び切りの笑顔で、お気に入りの機関車のおもちゃを差し出す。
「パーシー!」
機関車の名前です。
不思議ですねー、ぬいぐるみには見向きもしない、ブーブと機関車。
読んでほしい絵本も持ってきます。
夕食は、カレイの煮つけ、ワンタンスープ、レタスとトマトのサラダ。
1歳4か月君も、もう大人と同じ献立です。
豪快に食べます、豪快にこぼします。
いいのいいの、いっぱい食べて大きくなーれ!