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まいづる田辺城まつりに、会津藩奴隊参上。

2013-05-27 | 舞鶴観光ガイド~ふるさと舞鶴だより

西舞鶴の春の一大祭り、「まいづる田辺城まつり」が開催されました。

天正8年(1580年)に丹後の国は、細川幽斎(藤孝)、
忠興親子の領国となり、この田辺城を築きました。

まいづるの人気ゆるキャラ「ゆうさいくん」は、
この舞鶴田辺城の城主の細川幽斎のこと。
歌人として、有名の方です。
また、その息子の嫁は、明智光秀の娘、そして歴史上の美女として
悲劇のヒロインとして有名な「細川ガラシャ」です。


まいづる田辺城まつりでは、

関ヶ原の戦いで、石田光成軍に攻められ、
田辺城で籠城を強いられるところから始まり、
芝居仕立てで、祭りが進められます。

舞鶴城の歴史の一コマを知ることができる幽斎の「古今伝授」や
武者行列 おみこし、和太鼓演奏
、小学生の講談などなど
市民や子供たちが参加して盛り上げるイベントがいっぱいで、
4歳の息子と一緒に、楽しみました。


今年の祭りは、遠路はるばる会津より会津藩奴隊の皆さんが来て、
お祭りを盛り上げてくださいました。


真っ赤に塗られた顏に、怖がる子供もいましたが、
遠路からの疲れも見せず、うつくしい演技を披露。

今年は、台湾からの団体ツアーも始め、外国人観光客の姿も多くみられ、
会津奴隊や舞鶴の武者行列隊には、「COOL!」と
写真を一緒に撮って喜んでいただいている姿も見られましたヨ。



先日の豪華客船「サンプリンセス」が舞鶴へ来たとき、
多くの外国人が舞鶴で観光されましたが、
歴史ある舞鶴の文化にもっと伝えられるよう、
市民一人一人が、舞鶴の歴史についての勉強が必要だなと思いました。

そういう意味では、まいづる田辺城まつりは、
舞鶴の歴史を知るきっかけになりますね。

ちなみに、会津から来られた会津藩奴隊の皆さんは、
お祭りでの出演終了後すぐに、バスで会津まで帰られたそうです。

舞鶴からは、何時間かかるのでしょう。
会津へ着くころは、もうすっかり夜も更けていたことでしょう。

改めて、遠路はるばる舞鶴まで来ていただいた
会津藩奴隊の皆さんに感謝、本当にありがとうございました。

お土産に、まいづる田辺城まつり実行委員会より、
舞鶴かまぼこ」を贈りましたが、
会津の皆様に気に入っていただけたら、うれしいです。

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