待ちに待った 夏まつりの日。 ですが・・
朝から豪雨になったり、さっと晴れ間も覗いたりとおかしな天気です。
京都市内では、華やかな祇園祭りが開かれていましたが
京都府北部・舞鶴の嶋七のそばにある「住吉神社」でも、
地域の人たちに見守られた夏祭りが開かれました。
京都の海の玄関・舞鶴港のほとりにある神社のひとつ
「住吉神社」は、18世紀中ごろ
海の安全と商売繁盛を祈念し、たてられた神社で、
長年、魚屋の氏神として、まつられてきました。
ここで、1年に一度、7月の半ばに夏祭りが行われ、
子供たちの心待ちの日になっています。
お祭りは、昼間は、小学生を中心に、
小さな子供たちも一緒 山車をひいて、地域を練り歩きます。
魚屋 築地 大森海岸 と、かなり広い地域
2時間半も、歩かねばならず、かなりハード。
それなのに、今年は雨の降る中、
雨合羽を着てのスタートとなりました。
それでも、子供たちの和太鼓の音に誘われて、
沿道の民家やお店、会社から
次々に小さい子供たちからおばあちゃんまで出てきて、
「よう、がんばっとるなあ。。、ご苦労さま」と
声をかけていただき、元気がわいてきます。
小さな露地までくまなくゆったりと練り歩くことで、
地域にある1軒、1軒に、そしてそこに住んでいる人にまで
より愛着が沸いてきました。
公民館で毎日練習した和太鼓は、
子供たちのそれぞれの自宅の前まで来ると、
メインでたたかせてもらえます。
練習の成果を、自宅のおじいちゃんおばあちゃんや
お父さん、お母さんや妹弟たちに聞いてもらえるので、
真剣そのもの。。こういう温かい配慮にちょっと感動しました。
そして、夜祭りの準備も子供たちも率先になって参加して、
なんとも微笑ましい手づくりの温かいお祭りのよさを感じました。
みなさんの地域のお祭りは、どんなお祭りでしょうか?
余談ですが、
山車の休憩・吸水所でビールやジュースと一緒に
出される おつまみやおやつとして、
蛸のひと口さつま揚げ「ちぎり天 蛸」や
「旬の天ぷら枝豆(枝豆のひと口さつま揚げ)」が出されました。
。
ビールのおつまみと一緒にいただいている
おっちゃんたちだけでなく、
小さな子供たちから大きな子供たちまで
「おいしい、おいしい・・・」と
笑顔でほおばっている姿を見ることができて
とっても とっても うれしかったです!
やっぱり、舞鶴っ子
かまぼこや天ぷらが好きな子供が多いようです。
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