五月晴れの休日、
東京から車椅子に乗った
1人のお客様がご来店されました。
弊店のかまぼこを何十年もご愛顧いただいているMさまです。
Mさまは、舞鶴ご出身。
ふるさと舞鶴のかまぼこを、
何十年にわたり、季節のご挨拶の贈り物にとご利用いただいており、
いつも、FAXでご注文を伺い、
お電話にてお話させていただいていました。
今回は、舞鶴へお墓参りに来られたとのことで、
直接、弊店にご来店いただいたのですが、
そこで、お話しを伺い、びっくり!!!
Mさま、今年で、101歳になられた! そうなんです・・・。
車椅子には乗られているものの、
しっかりとした口調で
話されるお姿からは、
とても、101歳とは思えません。
驚きと同時に、舞鶴を出られてから、80年ほどになるのに、
ふるさと舞鶴のかまぼこを、ずっと愛し続けてくださっていることに
感謝の気持ちが溢れました。
嶋七かまぼこは、あと数年で、創業100年を迎えます。
長い間、かまぼこ屋としてやってこれたのは、
こうした末永く愛していただけるお客様のお陰に他なりません。
次の日は、今は、亡き嶋七3代目の命日でした。
嶋七の先祖代々のお墓に刻まれた
初代、2代目、3代目の名前を前に、手をあわせ、
かまぼこ屋としての気持ちを新たにしました。
Mさまが長年愛してくださっているふるさとの味
舞鶴名産かまぼこ 御蒲鉾
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