徒然に色々な日々

日々の色々を徒然と

夜もたくさん食べてくれたけど、ウン様出ない

2020年02月09日 23時34分00秒 | 茶子のこと

2/9 昼〜夜

 
車で隣県へ行き、怪我した人のお見舞いと、療養中でしばらく会ってなかった人の陣中見舞いをしてきた。
2人とも元気そうで良かった、怪我さえ治ればまた元通りになりそう。
 
滞在時間1時間くらいで、とんぼ返り。
高速を運転しながら、考えるのは茶子のことばかり。
 
どうやったら穏やかな余生になるか。
今よりさらに苦痛を取り除いて、死へと向かう彼女を支えるのに、もっと出来ることはないか。
 
飼い主の私は、茶子の動向に注視して、心を砕いてマメマメしく世話をし行動しまくって、すごーく頑張ってるけど、、、もし茶子がいなくなったら間違いなく抜け殻になるだろうな(^◇^;)
そうなった時はどう過ごそうか。
仕事は?生活は?
暫くは廃人のようになるよね、当然だ。
でも父や弟の死の時もそうだし、酷い失恋をした時もそうだけど、泣きはらしてこの世の絶望!と思ってても、時の輪はゆっくり少しずつ流れて、悲しみを押し流してくれる、心を癒してくれるものだ。
いつか必ず立ち直れる。
そう分かってるからこそ、安心して落ち込んで泣きまくって、廃人になりまくれるんだと思う。
 
なぁんてことを考えまくったドライブだった。
 
家に帰って、(少し疲れたな、眠い。茶子のお腹撫で撫でしながら少し昼寝するか)、と思ったけど、色々忙しくて眠ることは出来なかった。
 
まずニュルニュルご飯を食べてもらう。
またもや1本、嫌がりも唸りもせずに完食、嬉しい(o^^o)
サプリ水でうがいして、お顔、胸元、頭、肩をウェットティッシュで拭き拭きしてブラッシング。

お腹撫で撫でしつつ、ウン様の様子を伺う。
 
今回はたくさん見つけた!
うん、お腹の真ん中から、入り口の少し前まで、ビッシリではないけどコロコロとあるねぇ。
入り口近くのウン様、出せないかな。
やさしーく、やさしーく、力を入れないように、撫でながら肛門へ誘導。
しかし、あと少しというところで動かなくなってしまう💦
たまに茶子さんから「ちゃんと撫でて!」と抗議の声が上がって中断するけど、諦めきれなくて、ずっとウン様と格闘してた。
 
結局、摘便には至らず、、。
うぐぐ、、難しい、、。
ネットで見たやり方の通りにはいかないものだなぁ。
 
刺激を受けたのか、茶子さん何度かトイレに行くも、オシッコばかり(^_^;)
しかし便秘が酷くなって、巨大結腸になってないか心配。
 
って、やってたら昼寝できなかった(笑)
 
摘便から3日、まだ出ない。
食べてないというのもあるけど、お腹をまさぐるとウン様はあるから、また力んで吐いてを繰り返すんじゃないかとハラハラ。
 
吐く前まで、1日の食事量も多かったから、余計にウンチ溜まったんだろうなぁ。
その食事量で丸6日出なくて、6日目に吐いて酷く苦しんでた。
 
今日は摘便から丸3日。
食事量は少ないながらも、少しずつ増えてる。
今日・明日中に、小さくてもいいから一度は出てくれるといいなぁ。
食べ物、水分、マッサージ、頑張ろう!
 
※mlは食事量
2/6 5ml(午前の食事量、この後嘔吐、摘便)
2/7 3ml(死んだように一日中寝ていた)
2/8 17ml(少し元気になる)
2/9 31ml(かなり回復)
 
今日はたくさん食べてグッスリ。



と思ったら、写真撮ってたら起きちゃった(笑)


 

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摘便後のグッタリから回復し、少しずつ食べるようになってきた

2020年02月09日 21時06分00秒 | 茶子のこと

摘便について検索された方がこのページにたどりついているようですので、茶子の摘便に関する記事をまとめてみました。(ブログ本編はこの下です)

◆猫の摘便についての記事
2020.2.7
嘔吐が3回も

2020.2.6
極度の便秘の可能性で治療、エコー撮れなくて原因はまだ不明

2020.2.7
気絶したように寝ている、すごく元気がない

2020.2.8
ご飯を食べない理由

2020.2.9(この記事)
摘便後のグッタリから回復し、少しずつ食べるようになってきた

2020.2.11
茶子さん動物病院で、またもや摘便

2020.2.11
よく食べたね

2020.2.15
通院、抗生剤と摘便(石のように固い便にビックリ(T . T))


◆皮下点滴のやり方記事
猫の皮下点滴について

◆強制給餌:薬を粉砕してカプセルに入れる記事
猫の投薬 錠剤を粉砕してカプセルに入れる

◆強制給餌:やり方・コツ
動物病院の先生に教えてもらった猫の強制給餌のコツ



↓ここからブログ本編です
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2/9 朝〜昼

 
朝6:30起床。
トイレに行って布団に戻って来ても茶子さんいつもみたく来ない。
なんだか不安な気持ちになって眠れないから起きた。
 
シリンジなどの洗い物がたくさんあって、洗剤を入れた洗い桶に浸けてたので、洗った。
ニュルニュルご飯、お水、シロップ薬、皮下点滴を用意し、自分の朝ご飯も用意して、やっとコタツへ。
 
茶子さん、まだ出てこないなぁ。
コタツ布団をめくると、コタツの中に入れてるお水の前に座って飲んでた。
私がコタツ布団を開けるとビクッとしたけど、私とわかるとニャーと鳴いて、トコトコ出てきた。
 
おはよー🎵ちゅっ💕
 
で、恒例の朝の皮下点滴ブスッ!
なんか最近、針を刺すと大人しくしてくれて助かる〜
 
座り込んでくれてる、末期癌なのに毛艶だけは良いねぇ、キューティクルがツルツル✨


 
終わってシリンジや針の処理をしたら、やっとコタツでお腹撫で撫で、、、は、まだよ〜
 
まずはシロップ薬を飲んでもらう。
たいぶ飲むのが上手くなってきた(慣れてきた)、整腸剤が入ってるから甘くて美味しくなくても飲んでもらわなくては!
甘味が口に残ると、歯肉炎が酷くなる可能性が高いので、「ささの恵」を濃いめに溶かしたお水を飲んでもらうよ。
左から、右から、上から、とポタポタ流し入れてゴクゴク💦
ウェットティッシュで拭き拭き。
 
ここまでやって、ご褒美お腹撫で撫で。
撫で撫でしながら、左足の付け根をまさぐり、本日のウン様の具合を確認。
うーむ、よく分からないな、あ、でも少し硬めの見つけた、、これだけかな?
いやいや、昨日はもっとあったぞ。
腸ってお腹の中でけっこう動くんだねぇ。
と、やってたら茶子さん目を覚まして「にゃあ〜」と抗議の声を上げたので、打ち切り。
 
起きたついでに、ニュルニュルご飯を食べてもらった。
・a/d(今までのご飯)
・k/d(腎臓ケア)
・ささの恵(歯肉炎予防、免疫力高める)
・ユッカ(自然のステロイド)
・ビオフェルミン(整腸剤)
これらを混ぜて、お湯でかなり緩めな流動食状にしたもの。
 
食べやすいのか、昨日買ったシリコンの口が口当たりが良いのか、便秘解消して調子が少し上向きなのか、シリンジ1本を完食してくれた。
(1本10mlだけど水分が多いので、実質8mlてとこかな)
こないだまで5mlでも抵抗して「やっと食べた!💦」だったのに、嬉しい驚き👀
 
でも、食べる分ウンチも溜まっていくからね。
便秘で同じことにならないように、よーく観察して、触診!?して、食生活や水分にも気を配らなきゃね。
 
食後はまたもサプリ水を飲んでもらって、うがい効果、殺菌、水分補給。
上手に食べても、フードのかけらが舌の動きで、けっこう飛ぶので、ティシュで拾って、口の周りや胸の辺りはウェットティッシュでゴシゴシ。
ついでのように口元もゴシゴシ。
ついでのようにやらないと、口元だけ拭こうとすると、首振り、手で抵抗、すごく嫌がる(^_^;)
 
そして仕上げ。
綿棒に「ささの恵」原液をたっぷりつけて、牙や前歯、奥歯や歯茎をコシコシと歯磨き、、、といっても、かなり抵抗されるけど(笑)
前歯はだいぶ慣れてきたみたい、でも奥歯はね、まだまだ嫌なんだろうな(^^;
 
猫の歯磨きなんて知識さえもなくて。
もっと早くに知って、やっておけば良かった、って、こうなってみて思う。
 
茶子はこれまで、便秘も歯肉炎も、一度たりともなったことが無くて、それどころか体調悪いことすら全く無かったから、飼い主の「猫飼い知識〜病気編〜」っていうのがもしあったら、私はレベル1くらいだったかもしれない(-。-; 
ええと、5段階評価としてね💦
(そんなのは無いけど、もしあったら、というオハナシ(笑))
 
はじめて自分で飼った猫が、18歳7ヶ月間、病気知らずで健康で長生き。
けど、ここ1ヶ月で病気のデパート状態になってしもうた(T . T)
年齢のせいとはいえ、私にもっと知識があって、生活習慣をもっと改善できてたら、もしかしたら今でも元気だったのかもしれない、、、そんなことも考えちゃう。
 
今までの茶子との暮らしを後悔したりはしてないけど、もしかしたら他にも道はたくさんあったんじゃないかって。
いま考えても仕方ないんだけどね。
フトした時に、こんこんと考えてしまう時はある。
 
茶子が死んじゃったとして、次にもし猫を飼うとしたら、気を付けるポイントとして知識は付いたかもしれないけどさ。
 
もし(あ!この子はっ!)とビビっとくる猫が今後現れても、それは茶子の生まれ変わりではないと思う。
よく猫は生まれ変わる、というけどね。
 
なんとなく。
なんとなくだけど。
茶子は、少なくとも私が生きてる間には、生まれ変わってこないような気がする。
 
とても、、そう思う。
 
茶子は虹の橋のたもとで穏やかに過ごしつつ私を待ってて、いつか私が死んだら再会し、2人で橋を渡って、あの世で一緒に穏やかに過ごすんだ、、って、なぜか強くそう思うんだよね。
 
虹の橋を2人でどう渡るか、まで浮かぶ。
茶子を抱いて渡るんじゃないんだ。
並んで歩くのでもない、茶子が後ろでもない。
茶子はきっと、私のほんの少し前をトコトコ歩いて先導してくれる(^ ^)
元気な時も、台所に行く、トイレに行く、少し前を歩いてた。
んで、足に絡まりそうになって、じゃまー(笑)とか言いながら笑いながらさ、、。
きっと、そういう感じなんだよ。
みなさんの猫ちゃんも、そういう子、いませんかね?
「猫あるある」っぽいよね(o^^o)
 
 
、、、って。
 
おっと!
感傷に浸って脱線しまくった!
 
 
軌道修正
「時を戻そう」(ペコパ)
 
 
今日は動物病院に通院日だったので、茶子を乗せて行ってきたんだけど、駐車場に車が停められないくらい大混雑!
電話して診察を火曜日(祝日)の午前中に延期してもらった。(月曜日は休診日)
薬は、いつも予備で1日分多くもらっていたので2日分なら足りる。
皮下点滴は昨日たくさん買ってきた。
うん、大丈夫。
 
とんぼ返りで家に帰り、茶子を下ろして、その足で隣県に向かった。
5時間ほどの外出、気分転換?
いやいや、大事な用事があるのです。
 
長くなったから、続く〜

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猫の皮下点滴について

2020年02月09日 00時06分00秒 | 茶子のこと

茶子さん、腎不全ということもあり水分補給は必須!

ということで毎日2回、皮下点滴してるよ。
 
 
 
まずシリンジは、こちら。
強制給餌に比べると大きさに驚くよね〜




開封して取り出し




握ってみるとこんな感じ、でかい!
マックスで60mlも入るからねぇ〜




続いて針を開封




このようにシリンジに装着




蓋を取ります、カチッとはまってるので取るのに意外と力とコツがいるので要注意
(蓋を取る時の勢いで、先端で指を切る人けっこういるらしい、私もやった、すごい痛い、鋭い✨)




輸液です、10回分入ってる。
レンジで40秒ほどチンして人肌に温める




針を刺すとこをアルコール消毒




針をブスリと刺し、シリンジを引いて輸液で満たす




50ml入れたとこ
この後、空気を抜く時に少しこぼれたりするので、50mlよりちょっとだけ多めに入れる。
 
 
 
針に蓋をする
 


針を蓋ごとはずす(ここも力とコツがいる)




こちらが点滴用のチューブ付き針




開けるとこんな感じ




シリンジに装着し、注射器内・チューブ内の空気を抜く。
血管注射は空気が入るとマズいけど、皮下点滴は少しの気泡なら体から吸収されるそうなので、あまり厳密に小さな気泡も全て取らなくては!と思わなくていいです。
(輸液をレンジで温めると、写真のように小さな気泡ができけど、気にしない~)




手作り皮下点滴バッグに、シリンジとアルコール消毒綿を入れて、スタンバイOK




正面から見たところ




背中の毛が刈ってあるところをアルコール消毒して針を刺す
(病院で皮下点滴を教わる際、病院でもいま毛を刈れますがどうしますか?と聞かれたのでお願いしたけど、慣れてる人は毛を刈らなくても皮下点滴出来るらしい)




皮を摘んで引っ張って、三角の面の下のほうに刺す


 
 
刺しました、座り込んで大人しくしてる、助かる〜
刺したあと動かれちゃうと、チューブが意外と短くて針が抜けちゃった事も何度かあった。
それで作ったのが皮下点滴バッグなのよん
あたしとシリンジも茶子にも合わせて動きゃいいんだ!と(笑)




でも今は、刺したらすぐにクリップで留めてしまうので、抜ける心配も無くなった


 
茶子さんは、刺す瞬間、液を入れる時、たまにビクッとするけど、驚いて逃げたり、嫌がったりする程、痛くは無いみたい。
 
何回かやると、それが分かってきて、私の恐怖心も随分と和らいできた。
最初は身体も手も小刻みに震えて、もー!こんなことしたくないっ!!
って、毎回こっちがトラウマになるくらい怖くて嫌だったな〜(^◇^;)
 
でも、やればやるほど慣れるもんです。
私だけじゃなく、他の飼い主さんも毎日やってるしね。
皮下点滴に関しては、慣れれば難しくないし、意外とみんなやってるし、そんなに珍しかったり凄いことでもないかも👀
 
輸液をすると、身体に水分が行き渡るので、便秘解消、唾液分泌(口内環境改善、消化や食欲増進)、などなど、他にも良いこといっぱい。
 
でも腎不全の子は、入れた分だけの水分を体内で処理し切れなくて、なんと肺に溜まって呼吸困難で死んじゃう子もいるらしい。
なんてこと、、、良かれと思ってしてた皮下点滴で溺死しちゃうなんて。
肺に水が溜まったら抜かないと良くならないから、病院案件になってしまう。
 
茶子も腎不全だから、様子を見つつ気を付けてあげなきゃ。
 

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