徒然に色々な日々

日々の色々を徒然と

お高めのお宿に茶子と宿泊からの〜帰宅まで

2020年02月21日 23時59分00秒 | 茶子のこと
ソウルメイトさんを後にして、明るく暖かな気候の中、ノンビリ本日の宿までドライブ。

生きてるときの茶子とは絶対に出来ないドライブ。
以前、岩手→東京、東京→宮城、と引越しで車に乗せたけど、まぁ、騒いで大変!
ずーーーーっと大声で鳴いて、最後は口を開けてハァハァ呼吸するほど。

でも今は、とても静か。
淋しい、、けど、話しかけながらのドライブもなかなか良いものだ。
飼い主、独り言かなり多し(笑)



新潟市の宿に到着。
ウェルカムドリンクで、コーヒーとビールが選べたので、コシヒカリで作った地ビールを頂く。
サッパリして口当たり軽く、ほのかにお米の甘さが、、、これはイイ!




お部屋に入る。




広い部屋で、とてもキレイ。




大浴場もあるけど、部屋のお風呂がヒノキ!?




広い洗面所。



部屋に入って一番ビックリして感動したのが、この竹林!!
窓一面の見事な竹林、なんて美しい。




竹林は夜になると温かみのある光でライトアップされて、幻想的。




夕ご飯は部屋食。
中居さんが、いちいち運んでくれる。




泊まれる料亭?というコンセプトだけあって、食事はどれも美味しい。




ウェルカムドリンクで飲んだビールの味が忘れられず、また注文。




蛤のお吸い物、だ、、出汁がすごい。




お造り、食べても食べても後ろから切り身が出てきて、こじんまりしてる盛り付けなのにボリュームがすごい!




焼き物は鱒焼き。
柔らかくて骨もちゃんと取ってあって旨い。



鯛の蕪蒸し。
ほわほわの蕪蒸し、鯛も歯応えと旨味が最高!




ふきのとうの天婦羅!
苦味が最高、レモン絞って抹茶塩で頂きます。




ご飯セットがきたよ。
新潟で米どころ、、見た目からして美味しそう。




う、、うまい!
口に入れると唾液でホロホロ解けるお米、すかさず噛むとモチッとした食感、広がる甘み、、、オカズと相まって更に溢れる唾液、、、美味しすぎてあまり噛まずに喉の奥に消えていく、、、そしてまた次の一口。
うーむ、、美味しいご飯、大好きだ。最高だ!




ご飯セットが出てきたら、デザートは電話でお願いする、、、と思ったら、食べるの遅すぎて、痺れを切らしたのか!?
中居さん突然入ってきてデザート置いていきました(笑)



かなりお腹いっぱいで、全て食べ終わったらフロントに電話するんだけど、けっきょく残してしまった(T . T)
頑張ったんだけど小食なこと、最初に言っとけばよかったな。。

温泉には、茶子ネックレスと一緒に入ったよ。
でも温泉て、泉質によってアクセサリーが黒く変色するのもあるから、湯船に浸かる時は、ペンダントトップを口にくわえて入った。

素っ裸で体重を測ってみた。
2kg減というところかな。
鏡にうつった姿を見る、、タルミなし、腕に力こぶまだある、お尻も垂れてない。
腕の力こぶは薄いなりに筋肉の筋が分かって、我ながら美しいなぁ、と思った。
なんていうのかな、例えると手羽先みたいな筋肉の付き方?(笑)

介護、看護で丸1ヶ月、まるっきり運動してなかったから、もっと酷い崩れかたしてるかと思った。
去年、現場の山登りやマラソンで鍛えておいてよかった、、。
落ち着いたら、自分の身体の管理もまたしていかないと。
まぁでも今年50歳でこの身体ならヨシとしよう。


さて寝るか、と思ったら、緊急かつ必須の仕事案件が転がり込んでくる。
そして夜中に仕事責めにあい、なかなか眠れなくなるのでした。

日付をまたいだ辺りでOKが出て、バタンキューで寝てしまう。
ろくに夢も見ず、かなり爆睡した。


朝は「朝ごはん準備できました」というフロントの電話で7:55に起きた。
そうだった朝ごはんは8:00にと予約してたんだった。
急いで準備して朝食会場へ。



こちらが朝ごはん。
朝から盛り沢山。




具のない茶碗蒸しが、めちゃくちゃ美味しかった。
ほんの少し揺らすと、ふるふる揺れる、、上等のプリンのような質感。
出汁が美味しくて最高。




館内はレトロモダンな感じだね。
歴史のあるお宿。




ロビーから見えるお庭も立派。




ご飯の後に朝風呂へ。
昨日とは男女入れ替えで違うお風呂になってるから。




貸し切りだったので撮影。
脱衣所。




お風呂。
壁のカビ?がちょっと気になる。




洗い場。
お風呂は、内湯が痛いくらいに熱くて入らなかった💦
露天風呂は入れたけど、ぬるいから長湯した。



風呂上りに部屋から外の景色を眺める。
椅子に座って、竹林をボンヤリ見ていたら、あらま!たぬたぬ!(^^)モフモフで可愛い、ご飯探してた。




持ち込んだビール。
コンビニで見つけてジャケ買い(笑)
桜のビール、茶子のカバーと同じ。




お宿にさよならして、帰路につくよ。
お見送りの女性が、今日から天候が荒れるらしい、良い時にいらっしゃいましたね、と言ってた、、、ふふふ、茶子パワーだからね!




コーヒー飲みながら、高速を80km走行、めっちゃ迷惑なやつ(^◇^;)




助手席の茶子ちゃん、コンビニでカルカンパウチ売ってたので、買ってお供え。




家に着いた〜
茶子〜帰ってきたよ〜ただいま〜だね。
そして桜のビールで「献杯!」



家に入ると、介護生活していたときの独特の匂いが残っていた。
これも、片付けしたり、掃除したり、日々の生活の中で消えていくんだろうな。

大変だったからか、あまり好きなニオイではないけど、感じると何だか切なくなるニオイだ。
茶子と過ごし、お互い頑張った証のような。

今夜は早く寝よう。
すごく休もう。
夢に茶子が出てこないかなぁ。

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なんでかなぁ

2020年02月21日 23時42分00秒 | ■日記
お高めの宿で、美味しいご飯とお酒を堪能してたのに、また仕事に追われとります。

なんなんだー!!

昨夜、寝てなくて。
仮眠で合計2時間も寝てないのに、、。

その前の夜は、茶子さんの看取りとエンジェルケアで寝不足。

更にその前の夜は、茶子さん、夜中と早朝に腕枕ウロウロで寝不足。


火葬、葬儀の投稿は明日する。
仕事まだ終わらないし。
お高めの宿で何やったんだか。

そして、やっと看取って、火葬まで終わらせたのに、私がゆっくり眠れるのはいつになるのか!?!?

寝かせてー、お願い。
もう耳鳴りはするし、目もシバシバだよ。。

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茶子さんの葬儀と火葬

2020年02月21日 19時34分00秒 | 茶子のこと
※こちらにも茶子の遺体の写真が出てきます。
キレイに飾って眠ってるようではありますが、見たくない方は見ない方がいいですよ。



お寺に着いてほしくない気持ちを抱えながら、ナビに従って走れば走るほどお寺は近づくわけで、、。

ペット霊園ソウルメイト(長福寺)さんは、田舎の街の少し高台にあった。
軽がやっと通れるくらいの細い短い道を登ると、その先にあった。
適当なところに駐車して、ここに停めていいか聞きに行くと、和尚様が対応してくれた。
(停める場所はオッケーだった)

「猫ちゃんをお連れになってお入り下さい」
とのことで、車に茶子を取りに行き、中へ入る。

本堂へ通され「こちらに置いて頂けますか」とのことで、絨毯の上に茶子を置く。
もう置いた時から涙が止まらない。



私は茶子の頭の方に座るよう言われ、正座して座ったら「お経は長いですし、お家で茶子ちゃんを撫でる時と同じように、足を崩してリラックスした体制で大丈夫ですよ」と言われた。
すぐ足がしびれそうだから良かった、、お家で、撫でるときのように。。

後ろには木魚や鐘など、お坊さんがお経を上げる時のセットがある。
お経が始まると、後ろからお経が聞こえてくる。
べそべそ泣いて心が張り裂けそうだったかど、なんていうか、木魚を叩くどっしりした定期的なリズムを聞いて感じてると、不思議と心が落ち着いてくる。

お経を聞きつつ、茶子の顔を覗き込んだり、撫でたり、、もう最後だからと、ブランケットをはだけて、背中やお腹、手足、尻尾と、万遍なく撫でて、毛の柔らかさに癒されつつもボタボタと涙が止まらない。

途中で、和尚様が茶子の手に数珠をつけてくれた、、、小さくて可愛い数珠。
似合ってるよ、可愛いよ、茶子。
良かったね、安心してあの世に行けるね。



何度見ても、本当に「ただ寝てるだけ」のように見えて、むくっと起きて私を見てニャーと鳴いてくれないかと、何度も思った。
可愛くて可愛くて、離したくない、側にいてほしい、涙が止まらない。

和尚様が、合間合間に茶子を愛おしそうに撫でてくれたり、言葉をかけてくれたりするので、有り難いやら嬉しいやらで、また号泣。


お経が終わると「もし毛を取っておきたいようでしたら、あちらに道具があるのでお使いください」と言って、和尚様は火葬準備で本堂を出て行った。

見ると、このようなセットが。
はさみを借りて、丸いケースに胸の毛と背中の毛、お髭を2本、カットして入れた。



火葬の準備が整ったので、茶子を連れて外の焼き場へと向かう。
いよいよか、、、ああ、この身体とお別れなんだ。。

マットを敷いた台の上に茶子を寝かせた。
フードは燃えないかも?持ち帰ろうと手に取ったら、「ちゃんと燃えるので大丈夫ですよ、口元に置いてあげて下さい」と言われた。
お花は、、と思ったら、短くカットしてくれて「茶子ちゃんを可愛く飾ってあげて下さい」とのことで、茶子の周りにお花を可愛く置いてみた。


ヤバイ、、どうしよう、、凄く可愛い。
ますます離したくなくなるではないか、、。
よく見たいのに涙が次々に出てきてボヤけてよく見えない。

和尚様が「よければ写真を撮っても大丈夫ですよ」と言ってくれたので、2枚、撮ることができた。

これでお別れ、見納め、と思うと、ああ辛い、、いやだ、離したくない、焼いちゃうの?嘘でしょ、、、あたしの毛が、肉が、、茶子が、、。
でも、、、このままに出来ないのも分かっている。
ちゃんとしなきゃ。

しかし辛い。
手も耳、尻尾の先も、可愛すぎて見納めなんて、、。


もう本当に最後、、頭を撫でてボロボロ泣きながら「またね」と言った。

「よろしいですか?」
「はい、お願いします」

焼き場の無機質なグレーの色の中に、色とりどりのカラフルで可愛い茶子が入って行く。
とても丁寧に事を進めてくれる和尚様、、それをじっと見守る私。
茶子が入り、蓋を閉め、合掌。
火葬のスイッチが押された。


終わるまで、こちらの部屋で待つ。



部屋に来て嗚咽が止まらない。
和尚様は、後で茶子ちゃんのお話聞かせて下さい、また来ます、と出て行ったので、思う存分泣いた。

持参したティッシュとゴミ袋、タオル。
絶対必要、涙と一緒に鼻水もとめどなく出るから。



ひとしきり泣いて、少し落ち着いた。
あたしの毛皮、お肉、、燃えちゃった。
あ、さっき切り取った毛があったんだ、と、取り出して眺めてまた泣いて。

胸と背中の毛が混じりそうなので、ティッシュで仕切りを作ったりした。
上の太い白いのはヒゲ。



かなり経ってから和尚様が来て、茶子が我が家に来た経緯や、その後のこと、病気が分かって看病し、最後は薬・給餌・点滴を止めて自然死に近く看取ったから、とても穏やかな最後だった、という話をした。

「辛かったでしょうがよく決断されましたね」と言ってもらえて心が和らいだり、和尚様が動物に関わることとなったお話や、この世あの世のことなど、多方面に渡っての本当に色々な話をしたし、聞いた。

お茶を出してもらったので、2人で飲みながら雑談するような時間だったけど、普通はこんな風にお話しする時間を、しかもゆっくり取るなんて、してもらえないよね。
ソウルメイトさん、ならでは、なのかな。
すごく特別な時間だった。
貴重で、もったいないくらい、心に贅沢なくらい素敵な時間だった。
話しながら、疑問に思っていたことに答えが出たり、モヤモヤしてたことが納得できたり、お互いの動物の死に関することで似た考えを共有できたり。

あっという間に時間は過ぎ、火葬が終わり、骨壺に納骨する儀式。
本堂に呼ばれたので行くと、銀色の大きなバットの上に茶子の骨がキレイに並べられていた。(写真はない)

頭、顎、肩甲骨、腰骨、背骨から尻尾まで、手足、指、爪。
生きていた時を想像しやすい配置で並んでる。
それ以外の骨も、欠けたり割れたりした小さなものまで、別の小さなバットにまとめられていた。

バットの上の骨を挟むように、和尚様と私で向かい合って座る。

「心臓のあたりに何か疾患があったような跡がありますね」と言われ、見てみると背骨のその辺りが少し黒く変色していた。
リンパ腫から、腎臓、肝臓と悪かったから、それのどれかかな。

そして、喉仏の説明を受けた。
本当だ、装束をまとった仏様が合掌してるような形。
どの動物も大きさの違いはあれど、みな同じ形をしてる、と聞いてビックリ!
これと同じ形の、おそらく少し大きい喉仏が私にもあるのか、、。
思わず喉を撫でて、喉仏を確認した。

骨は多少のひび割れはあるものの、かなりしっかり残っているそうだ。
焼いた後の骨を見ると、どんな生活だったか、どんな最後だったか、また患っていた疾患が分かる場合もあるらしい。

和尚様いわく。
「骨が全てを語っているんです」

小さいバットの細かい骨から、骨壺に入れていった。
一番上が頭になるよう、逆の順番から骨壺に納められるよう、足の指、足、、と、入れていく。

足の指の細かな骨を何粒かつまんでいたら、おや?青白く色が着いた骨がほんの少し混じってる👀
和尚様に聞くと、薬などの成分や、食べたものの添加物などが化学反応を起こしてこのような色になるとのこと。

「病気になって薬を飲んでたから」
「でも、かなり少ないですよ。
もっと全身に色がつく子もいるんです。
もっと骨が割れたり折れたり、ボロボロになる子もいます。
最後にされた辛い決断のお陰かもしれませんね。
多少のひび割れはあっても、かなりしっかり骨が残っていて、生前の生活がこれを見てるとわかりますよ。
このように亡くなってからも、動物は骨で語ってくれるものなのです」

もちろん、和尚様のように熟知し、キチンと説明してくれる方がいてこそ、だよね。
骨を目の前にして、詳しい説明、質問にも答えてくれて、なんて有難いんだろう。

もちろん、骨がしっかりが良い、ボロボロはダメ、なんてことはない。
骨髄まで使い果たすと骨がストローのようになる子もいるらしいけど、きっとそんな子は、命を使い果たすほどギリギリまで飼い主さんの側に留まった大往生な子、という見方だって出来るんじゃないかしら。


そうそう、「お骨はこのまま入れますか?分骨なさいますか?」と聞かれたので、尻尾の先の小さな骨をペンダントに入れてもらった。
これで、いつでも一緒だ、嬉しい。
あとは爪とキバを一つずつ、毛を入れたケースにおさめた。

分骨すると、あの世で欠けた部分ができて不自由をする、というのは間違いらしい。
この世の姿は仮の姿、亡くなった時から魂は完全な姿で別な場所にいる。
骨を分けても何の支障もない。

骨壺に尻尾の骨を入れようとしたら、和尚様が「おや?、、お尻から尻尾の途中にかけて鬱血した後がありますね?何か疾患があったのかな?」と言って、あっ!となった。
「最後に酷い便秘になって、3回も摘便してもらったんです、、そのせいかも、、」
やっぱり摘便は身体に負担だったんだね、、ほんとだ腰骨や尻尾の骨をひっくり返すと、内側が所々、黒く変色してる。。

頭以外の骨を全て骨壺に入れ終わると、頭と顎、喉仏の骨は和尚様が形も位置も正面を向くように丁寧に入れてくれた。

骨壺のカバーを選び、セットしてもらって、これで全てが終わり。
桜模様のピンクのカバーにした。
茶子らしくて可愛い。

お会計をして、また少しだけ雑談をし、丁重にお礼を言って、お寺を後にする。
玄関の外までは見送られなくてホッとした。
骨壺を助手席に乗せたり、ナビをセットしたり、すぐ出発できないから。

まだ冬なのに、春のように暖かい。
日差しも明るく柔らかで、豪雪地帯とは思えない。
出発前に、高台にあるお寺から街並みを見下ろし、春のような空気を味わった。
胸いっぱいに吸い込むと、心が軽くなるような美味しくて優しい空気だった。


助手席に茶子さん鎮座。
これから2人で宿に行くよ。



・真冬の新潟なのに雪が全くなく運転が楽だった。
・晴れて暖かく気持ちの良いお天気。
・あと半日遅れていたら、和尚様は東京に3日間も出張で不在だった。

和尚様いわく
「茶子ちゃんが導いてくれたのかもしれませんね」

親しい方に話したら
「茶子パワーだよ。
お天気も、穏やかな顔してたから春みたいな陽気になったんだよ」

本当に、そうかもしれない。
私もそう思う。

様々な偶然とタイミングで、ペット霊園ソウルメイトさんへ来れた。
この方しかいない!と、ずっと思ってた和尚様に茶子のためだけにお経をあげてもらえた。
丁寧な火葬、納骨の説明、たくさんのお話し、、全てが、偶然?いや茶子パワーの必然だったのかもしれない。
茶子に必要だった、、というよりも「私に必要だった」からこそ、茶子が私を和尚様の元へ導いてくれたのかもしれない。

ありがとう、茶子。
大好きだよ、ずっとずっと大好き。
可愛くて、愛嬌があって、マイペースな甘えん坊さん。
姿は無くなっても、ずーっと「私の茶子」だよ。
魂は繋がってると信じてる。



さて、出発の準備が整ったので、春うららのなか茶子を連れてイザ!少しお高めの宿へ!

涙はまだ出る。
いないのが悲しい。
撫でたい、触りたい。
でも、今は、すこぶる悲しんでいい時。
無理に涙を引っ込めたり、頑張ったりしなくていい。
思いっきり思い出に浸って、心を痛めてたくさん泣こう。
きりがなくても、泣ける限り泣きまくってやる。

命のお別れより。
肉体のお別れ。
それが、こんなにも辛いことを知った。
父や弟の時は、ここまで感じなかった。

本当に想定外で、生きてると色んな経験をするものだな、と。


読んで下さって、ありがとうございました。

次は、少しお高めの宿に茶子と泊まったよ、を、お送りいたします。


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仕事をお休みしてイザ!隣隣県へ!

2020年02月21日 17時32分00秒 | 茶子のこと
2/20→2/21
※最後に茶子の遺体写真出てきます。
苦手な方は見ないでね。


仕事は終わらず。
9:00から、定時の18:00になり、夜になり、夜中になり、やっと(というか無理矢理)目処を立てて帰ったのが夜中の2:00だった。。。

疲れはない。
これから茶子ちゃんと、隣隣県へドライブだから!!

家に帰って、身支度、泊まりの準備をして、茶子の支度もして車に乗せてレッツゴー!!

家に猫がいます。
今後もずっといるから貼りっぱにするんだ🎵



サービスエリアって明け方でも開いてるんだね👀



お腹減って食べた豚骨ラーメン。
麺がニチャニチャしてて美味しくなかった〜(T . T)残念💦スープは美味しかった。
フードコート誰もいない。



助手席の茶子を撫でたり、ずーっと話しかけながら5時間運転してペット霊園へ。
新潟県に「動物にお経を上げるために出家したお坊様」が開いてる霊園・お寺があるのでふ。
(もちろん人間のお坊様でもあります)

そのような方がいるというのを知って、何としてもこの方にお経を上げて頂きたい!と、介護が始まったかなり初期の頃から切望していたのですよ〜

ペット霊園ソウルメイト


行きの前半、福島県くらいまでは寝てない為か、かなりハイテンション。
ご機嫌で茶子さんに、ずーっと話しかけて喉が痛くなるくらい。

行きの後半、新潟県に入ってからは、白々と夜も明けてきて、テンションも戻り、ひたすら左手で茶子を撫でながら2時間大号泣。

なにが悲しいって、この毛やお肉とお別れしなきゃならないのが、もう。。
火葬したら、私が生きてる時に撫でることも触ることも出来なくなっちゃう。

茶子の死より、身体とのお別れが私を打ちのめして、小学生の子供のように、うえーん、うえーん、と、運転しながら声上げて泣いて、とめどなく流れる涙。

あたしのなのに!
この毛皮も!
このお肉も!
まんまるい可愛いおめめも、ちいちゃな可愛いお鼻も、ぷくぷくの髭袋も、大きくてピンと立ったお耳も、ふわふわの胸の毛も、硬いけどキューティクルきらきらの背中の毛も、可愛いお手ても、しましまの手足や体の毛けも、感情表現豊かなよく動く尻尾も、にゃーんと鳴く声も、たくさん撫で撫でしたダルダルのお腹も、、、

全部!全部!
あたしのなのに!!

でも、霊園に着いたらお別れしなきゃならない。
二度とフワフワの毛を撫でられない。
お腹をつまんでお腹撫で撫で出来ない。

あたしのなのに、、あたしの茶子ちゃんなのに、、なんでよ〜、やだよ〜、やだやだ〜、うえ〜ん

焼かれちゃう。
無くなっちゃう。
あたしのなのに、あたしの茶子なのに。


涙が止まらんね。
火葬が、こんなに心を痛めつけるとは想定外だった。。

死後硬直して固いけど。
保冷剤で冷たいけど。
毛は相変わらずフワフワで、撫でると私を癒してくれる。

それが、もう、切なくて切なくて。。
無くなっちゃうのが、嫌で嫌で。

死んじゃう前「どんな姿でも生きててほしいとは思わない」と前に書いたけど、今は「どんな姿でもいいから、この世に存在してて欲しい」と強く思う自分に驚いた。
死んでる今の状態でもいい、この世から無くなって欲しくない、と。

なんだろね。
自分の愛したペットを剥製にする人の気持ちが、ほんの少しだけわかる気がした。
いや、やらないし、それは茶子や私にとって良くないのは分かってて書いてるんだけどね。
でも、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、気持ち分かるなぁ、って。

こんな状態で「その時」が来たら、わたしは大丈夫なんだろうか?
途端に不安になった。
昨日は、たくさん泣いたけど、ここまで酷くなかった。
これからどんな心労が私を襲うのか。
不安というか恐怖に近い感覚に襲われて、怖気ずく自分に心底驚いた。

耐えられるのか??
でも、行かなきゃならない。
泣きながら運転して、ドラッグストアで茶子が好きだったウェットフードを買って、お花屋さんでオレンジとピンクのお花も買った。

ゴージャス茶子ちゃん。
よくお似合いで、すごく可愛いよ。



毛はフワフワだし、寝てるみたいだし。
このままでいいから、私の側にいてくれないかなぁ。



長くなったので分けます。

次は、いよいよ火葬と葬儀。
結論から言うと、、、。
とても良かった。
来て良かった。
なので安心して読んでね。

ほとんど寝てないから眠い。
今夜は、少し贅沢な宿をとって茶子と2人で泊まるのです。
まずは仮眠とって、お風呂に入って、ご飯を食べながら投稿しようかな。

次の更新は、20:00以降になるかと思います。


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