超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

大質量星の誕生現場(宇宙に浮かぶ肉球にて)

2010年01月25日 18時20分37秒 | 宇宙
日本では「出目金星雲」と呼ばれる散光星雲NGC 6334は、猫の肉球にも見えることから、英語では「猫の手星雲」と呼ばれている。天の川銀河の中でもっとも星形成が活発な領域の1つで、大量のちりやガス、そこから生まれた大質量星によって複雑な構造がつくられている。

ラ・シーヤ天文台の2.2m望遠鏡がとらえたNGC 6334の画像が公開された。NGC 6334は、さそり座の方向約5500光年の距離に位置する、直径約50光年の星雲である。その形から、国内では「出目金星雲」と呼ばれるが、猫の肉球にも見えることから、英語では「Cat's Paw Nebula(猫の手星雲)」と呼ばれている。ちりとガスが複雑に入り組んでおり、多数の大質量星が生まれているが、ちりに隠されてその姿を見ることはできない。

この星雲は、1837年にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって初めて記録された。その後登場した大きな望遠鏡によって、ハーシェルがガス雲の明るい部分(画像左下)だけを記録していたらしいことがわかった。

星雲が赤く見えているのは、青や緑色の光は星雲と地球の間にある物質によって散乱されたり吸収されたりしてしまうからである。赤い光は主に、高温の若い星からの放射で輝く水素ガスが発している。

NGC 6334は、天の川銀河の中でもっとも星形成が活発な領域のひとつで、数万個ほどの星が存在すると考えられている。年齢が数百万歳とひじょうに若く質量が太陽の10倍ほどの青く輝く星が、ちりの奥深くに隠されていている。

この星雲でとくに目を引くのは、右下に見える泡状の赤い構造である。これは、一生の終わりに近い星が大量に放出した物質か、またはすでに爆発した星の残骸ではないかと考えられている。

EOSプレスリリース

100名にポルシェ3日間モニター権をプレゼント

2010年01月25日 18時15分37秒 | car
 ポルシェ・ジャパンは、ポルシェの3日間モニター権をプレゼントする“ポルシェ3-Daysモニターキャンペーン”を開始した。

 これは、ポルシェ911カレラ・シリーズ、ボクスター/ケイマン・シリーズ、カイエン・シリーズ、パナメーラ・シリーズをモニターとして試乗できるというもの。全国で100名に希望のポルシェを3日間試すことができるモニター権が贈与される。
 応募条件は以下のとおり。

 1.日本国内において普通自動車免許を取得後1年以上経っていること。
 2.応募時点で満20歳以上であること。
 3.モニター期間中に駐車場が確保可能であること。
 4.該当のポルシェ正規販売店にてモニター車を受領および返却が可能なこと。
 5.自己の過失による、事故、車輌の毀損があった場合、補償能力があること。
 6.モニター期間中のガソリン代は自己負担となる。
 7.モニター後、簡単なモニターレポートを提出できること。

 応募は、ポルシェ・ジャパンのホームページかカスタマーケアセンター(TEL:0120-846-911)、ポルシェ・ジャパン正規代理店で受け付けている。応募期間は、2010年1月25日(月)から2月7日(日)まで。抽選後、当選者には2月末までにポルシェ正規販売店から連絡が届くとのことだ。

クリーニングに出されるUSBメモリは年間4500個

2010年01月25日 17時59分16秒 | 家電・生活用品
英国では昨年、ポケットに忘れられたままドライクリーニングに出されたUSBメモリが4500個にのぼったという。これはよくあることだ。『iPod Nano』を洗濯機にかけた経験もあるんだが…幸い、慎重に手当したところ、無事に生き返った。

この調査結果は、データセキュリティのCredant Technologies社によるもので、USBメモリに重要な企業データを保存することの危険性を主張する意図があるようだ。

同社の主張によると、洗濯が必要なうっかり者の従業員を抱える企業は、英国のデータ保管に関する法律に違反して、50万ポンド(約7300万円)の罰金を科せられる可能性があるという。

ただし、悪いニュースばかりではない。ポケットに忘れられたUSBメモリの数は、一昨年と比べると半減したというのだ。この数字がCredant社の宣伝にとって都合の悪いものにならないよう、同社は新しいひねりも加えている。機密データは現在、ネットブックやスマートフォンに搭載されているのではないだろうか?というわけだ。恐ろしいことだ。(iPodは当初、ハードディスク容量が大きかったためデータ保存に使われやすく、ITセキュリティ部門から目の敵にされたものだ。)

いずれにしろ、USBメモリは現在、ポケットの中にあるゴミクズと同じような存在になっているようだ。

ロンドンとニューヨークのタクシーでは、半年あたり1万2500個の携帯機器(USBメモリ、ノートパソコン、iPodなど)が忘れ物になっているという。