殺伐とした感じと表現する小説が多いと思うが、都会の風景の、ごみごみとした感じや、統一感のない様を指しているのだろうか。
外出の時に何処かでブログ用の東京の風景を撮るつもりだったが、何も撮らずに帰宅した。
都会の風景をそこに住む人は見慣れており、それは日常の中で直に見て、またテレビでも映し出された中で間接的に見ている。
だからそこからは感動を得られない、つまり無関心な状態になりがちだ。
夕方の帰路で、東に向いて歩いていた真っ直ぐ伸びた道路。
そのうえを薄墨色の空に登り始めた丸い月。
白く大きくて、綺麗だったので、電線さえ無ければ撮りたかったな。
都会の中では、邪魔が多くて真の良さや美しいものが見えないのかもしれない。
月を眺めながら歩いていたら、そんなことを考えた。
太古の月は今よりも大きく見えたというが、見馴れた今の大きさが一番良いと思う。
外出の時に何処かでブログ用の東京の風景を撮るつもりだったが、何も撮らずに帰宅した。
都会の風景をそこに住む人は見慣れており、それは日常の中で直に見て、またテレビでも映し出された中で間接的に見ている。
だからそこからは感動を得られない、つまり無関心な状態になりがちだ。
夕方の帰路で、東に向いて歩いていた真っ直ぐ伸びた道路。
そのうえを薄墨色の空に登り始めた丸い月。
白く大きくて、綺麗だったので、電線さえ無ければ撮りたかったな。
都会の中では、邪魔が多くて真の良さや美しいものが見えないのかもしれない。
月を眺めながら歩いていたら、そんなことを考えた。
太古の月は今よりも大きく見えたというが、見馴れた今の大きさが一番良いと思う。