金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

更新は毎週日曜日の一回ですが、21年目になりました!

都電荒川線に乗りました(2)

2017-03-05 17:41:55 | 写真
先週の続きです

飛鳥山は王子駅前に位置する小さな山です
山頂への小さなモノレール(アスカルゴ)があり、とても短いですが急な斜面を登ります
無料ですが、係の人が居ますので安心です

山頂は飛鳥山公園となっており、さらに歩くと紙の博物館、飛鳥山博物館そして渋沢資料館(渋沢栄一氏の資料館)があります
公園には桜の木が多く、電車から眺めた記憶がありますので、今月末には花見ができるでしょう
幼稚園か保育園の子どもが来ていて、SLと都電のある公園で遊んでいました

次に荒川車庫前で下車して、車庫の中にある都電おもいで広場へ
車庫には新旧各種の電車が並び、その隣に柵で囲ったところがその広場です
平日だったので休場日でしたが、柵の外から写真を撮りました


その足でひと駅先の荒川遊園地前駅まで歩きました
すでに三時過ぎとなり、昼食がまだだったので遊園地に向かう道に見えたモスバーガーに入りました
2階の窓際の席に着くと、午後の日差しが眩しかったです

次にあらかわ遊園に向かいましたが、幼児向けのため、将来に孫と来る時の為の下見かなと途中で思いました(追記・なお今年の12月から遊具のリニューアル工事が始まるそうです)
入場口で佇んでいると、係の人が来て、都電の一日乗車券で入園料は無料となると教えてくれました
入って左側後方に見える池の脇には都電が展示されていて、中央には観覧車などの乗り物、右にどうぶつ広場、釣り堀などがあり、ここも春には花見ができます


一応観覧車に乗ってみましたが、回りは住宅地で高い建物があまり無く、扇大橋やスカイツリーも見えて、気持ちよかったですね
雲が無ければ富士山も見えそうです
上からの写真がないのが残念ですが


入園者は平日の夕方の事もあり、幼児連れが目立つけど、高校生か大学生らしきグループも数組いました
どうぶつ広場は牛やポニー、ヤギやヒツジ、ニホンザルやカピバラ、その他に孔雀などの鳥もいて思ったより種類が多いのもいいですね
陽が傾き少し寒くなったので、どうぶつ広場をさっと一周して駅へむかいました

目的地は三ノ輪橋までの予定だでしたが、熊野前で降りて日暮里・舎人ライナーに乗ることにしました
高い所を走るため、見晴らしが良く、遠くに山が見えます(栃木の方角だから日光かな?)
終点の見沼代親水公園駅で降りてはみたが駅前は特に見るものも無く(公園も少し遠い)、そのまま日暮里駅まで乗って、谷中から千駄木までぶらぶら歩き、団子坂下を今日の終点としました

結局は都電荒川線の全部を乗れなかったのですが、都電一日乗車券で楽しめる事が分かったので、残りもいつか乗ってみたいですね
いつもの電車とは違い、高齢の人が多く利用していて、車内の雰囲気は路線バスのような感じで親しみが湧きました
しかも発車の合図の「チン、チン」にノスタルジックを感じるのはおじさんだからですかね? 【完】

コメント
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