蝉さん、どこに？

庭にこんな蝉さんの抜け殻がいくつも見られます。

そう言えば、
１～２週間ほど前に真夏のような暑さになりましたが、
その後梅雨に逆戻りのようなお天気…
暑さは少しおさまり、ジメジメじめじめ

カーッと太陽が顔を出すことも少ないし
蝉の鳴き声はここ一週間ほど聞こえないなぁ。

蝉さんの姿は抜け殻だけで。
一体どこに姿を隠してるのでしょう？
蝉もこのヘンテコな気候に戸惑っているみたい。
それでなくても短い短い一生なのに、
大きな声で鳴くこともできずに死んでいくなんて…。

それでも自然の摂理の中では
自分が鳴けるかどうかが問題なのではなく、
数日であってもこの世に蝉さんが生まれて、生きたことが重要なんですね。
この世に生まれて死んでいったことで、
その抜け殻や死骸を食べて生きている動物がいるんですから。

自然の摂理は
情とは無関係のところで淡々と廻っている…

でも実はもっともあったかいもののような気もする…