★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

本当の「自由人」めざして。

2011-08-17 09:28:30 | * 心と体の不思議 *
かたくなではない、自由な心。
パンパンに張った風船のようにつつくとすぐに割れる心ではなくて
グニャグニャに適度に空気の抜けたゴムまりのような柔軟な心。


ではどんな心が自由な柔軟な心なのでしょう。

自由な心には4つの状態があると言われます。

①やりたいことをやる自由
②やりたくないことをやらない自由
③やりたいことをやらない自由
④やりたくないことをやる自由

①と②はわかりやすいでしょ。
多くの人はこの二つだけができるのが「自由」だと思っている…
けど、これは自分の心が自由なのではありません。
環境が自分に都合いいだけです。
心が自由な人というのは③と④ができる人。

③…今やりたいけど、やってはいけないこと、やらない方がいいことってありますよね。
ex.私の友人で、お見合い中に携帯メールばっかりやっていてフラれた人がいます。当然ですよね。
④…やりたくないけど、やらなくてはいけないこと、やった方がいいこともありますよね。
ex.試験勉強、やりたくないけど、当然やった方がいいですよね。

やりたいけどやらない方がいいと思ったとき、スッと心を切り替えて「やめとこう!」ってできる人。
やりたくないけどやった方がいいな、やらないといけないなと思ったら、スッと心を切り替えて「やってみたら楽しいかも。」そう思える人。
そういう人が本当の自由な心の持ち主。



ひとつ前のブログに書きましたが、8月14,15,16日は町内の盆踊りでした。
8月10日に流産手術を受けたところで、体調は最悪。
頼みの綱の女性会の会長さんは身内にご不幸があり、三日とも参加できないとの連絡。
果たして三日間、自分の体は持つのか…、一体どうなるのか…
始まるまで気が重たかった…

もう、どうなるかなんて考えても仕方ない!
盆踊りを楽しんでみるか?! 


気持ちを切り替えることにしました。


盆踊りは子どものころから音楽の乗り方がわからなくて踊りもリズムに乗れなくて嫌いでした。
そこで、この機会にこのコンプレックスを克服してみるか! 

そんな気持ちが湧いてきました。
踊っている輪の中で、リズムに乗って上手に楽しそうに踊っている人たちの踊り方を見て、
「こういうリズムか!!」
と覚えていきました。
二日目くらいからやっとリズムに乗る楽しさを感じるようになりました。


三日間、踊り続けるという機会がなければ、
盆踊りのリズムの楽しさ、踊る楽しさもわからないままでした。
楽しんでやってみると、体はしんどいのだけど、心は楽しい。
一緒に踊りに出てきてくれた女性会の方たちとも共に労をねぎらい、共に達成感を味わえました。

そうそう、浴衣の帯結びも三日間とも変えてみたり。
一日目は「リボン結び」。二日目は「貝の口」。三日目は「文庫風」。
楽しんでいる自分がいました。 

これが④つ目の自由な心なんだなって思いました。


盆踊り♪(~_~;)

2011-08-17 08:54:59 | かんちゃんの今日
8月14,15,16日は町内の盆踊り大会でした。
田舎の風習を今も色濃く残している町内会。
それだけに、参加者も意外と多く、にぎやかな三日間でした。

この町に移り住んで6年目。
初めて町内の盆踊りに参加しました。

というのも、女性会の会員が駆り出されたからです。

今年、女性会の会員にあたっていて、しかも副会長になってしまったので
参加しないわけにはいきませんでした。

何をするか?!

ひたすら踊り続けるのです!

やぐらの上ではこの日に向けて練習を積んできた
子どもたちの歌と太鼓と三味線隊が一生懸命、演奏しています。

それに合わせて踊る人の輪が絶えないように
女性会、長生会、子供会の親御さん、青年団、保存会…
交代しながら夜の八時から夜中まで踊り続けるのです。


(私が踊っている時に、うちの人に写真を撮ってもらいました。この時はタマタマ踊っている人が少ないですが…)

二日目には仮装行列もあり
子ども会では出店を出したり、想像以上ににぎわっていました。


町内の催しが下火になっているところが多いように感じますが、
この町内はかなり力を入れて取り組んでるんだなと思います。

三日間踊り続けると、あの抑揚のない節回しも頭の中で鳴り続けます。

本当にどうなるかと思いましたが、無事に三日の盆踊りが終わりました。
女性会の会員さんにずいぶん助けられて。

とってもやりきった感、充実感があります。