ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝ときわ動物園〟へ吟行です!

2021年05月13日 | 俳句

 今年は何もかもが早くなっている様子。あの鬱陶しい梅雨にしても気象台は、5月5日に沖縄・奄美地方の梅雨入りを発表。平年と比べると沖縄地方では5日、奄美地方では7日早い梅雨入りなんだそうです。
 また、11日には九州南部でも平年より19日早い梅雨入りを迎え、これは1956年に次ぐ統計史上2番目に早い梅雨入りなんですって。

 こちらでもすっきりと晴れた日が少なくて、降ったり止んだりの毎日。今朝も外を見るとまた小雨がパラパラと…ラジオ体操どうしようかと思っていると、主人が止んでるから行くぞと先に出掛けました。私も一応は出たのですが、途中からまた小粒の雨が…これじゃあこの前と同じ、きっとないに違いないわと家へ戻りました。

 しばらくして主人が帰り、〝今日はあったぞ!〟と。おまけに梅の実まで貰ってきて、ナントいうこと…!

 さて、昨日は月例の吟行。「ときわ動物園」の入口に朝9時30分集合でした。雨は?…ウウ~ン微妙です。でも〝天気予報は大雨だったのに、さすが先生ですね。〟とは、Sさん。

 どうも今年は4月から降られっぱなしです。これじゃ〝晴れ女〟も返上しなくっちゃねと言うと、いやいや、この程度でおさまっているのは先生のお陰ですよとも。

 念のため傘は持って…8人揃いましたので、さあ、出発です。

 この動物園には以前にも吟行へ来ていますので、様子は大体分かります。そういえばあの時も雨が降っていたっけ。

 ここは、常盤湖を中心とした、約189㏊の広大なときわ公園内にある動物園で、最大の特徴は、国内で初めて実施された、動物本来の行動を発揮させる「生息環境展示」。猿を中心とした野生動物の生息環境を再現した園内で、動物たちが自然に近い姿で自由気ままに過ごす様子を観察できます。

 このところ雨が多いので、まるで〝走り梅雨〟のよう。動物たちもこんな状況では活動も鈍くなります。今日は、客も私たちぐらい。だからまるで私たちの方が猿たちにもの珍しげに観察されているような感じでしたよ。(笑)

 アジアの森林ゾーンのシロテナガザル・ハヌマンラングール・シシオザル・コツメカワウソなど、中南米の水辺ゾーンはジェフロイクモザル・リスザル・カピバラなど、アフリカの丘陵マダガスカルゾーンにはブラッザグエノン・ワオキツネザル・ミーアキャットなどと、まあちょっとしたミニジャングルへ来たみたい。時には傘をさしたりしながら、2時間たっぷり楽しく遊びました。が、これを俳句に詠むとしたら…難しい!見たもの、あるもの、何でも季語に即ければいいというものじゃあないもんね。

 午後からの句会を見ると、一番多かった季語が、〝若葉〟に関する「…風」「…雨」「…冷」「…寒」など。他に〝青嵐〟〝新樹〟〝新緑〟〝薄暑〟〝走り梅雨〟〝卯の花腐し〟〝睡蓮〟〝山法師〟〝山桃〟などと、バラエティーに富んでいました。

 12時前にレストハウスに集合してランチ。その頃から急に雨脚が強くなり、その後は一日中ザーザー振りでしたので、やっぱりラッキーかな。

 ところで、ワクチン接種のその後ですが、あの腕の痛みも徐々に薄れて、今日はリハビリの体操にも行きましたから、もう大丈夫。皆さんも安心して接種を受けて下さい。

 写真は、動物園のがたくさんありますが、まだ整理できていませんので、今日はこれ5枚のみで。動物園入口にあった石楠花と卯の花と楠の花です。

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