ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

ぼちぼちですが、コロナの後遺症からやっと…。

2024年08月25日 | 日記

 コロナに罹ってほぼ1ヶ月が過ぎようとしています。もうこのあたりでいい加減に復調しなければと思うものの…本当に体が重くまだ思うように動けないんです。

 コロナにここまで手こずるとは…!若ければそうもないのでしょうが、せっかく努力してどうにか維持してきたこの体が一瞬のうちにボロボロと崩れていくような感じです。そうなると精神までがダメージを受けて…

 コロナ罹患後の代表的な症状には、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあるそうです。(厚生労働省)

 とすると、私は疲労感・倦怠感・関節痛・筋肉痛・咳・喀痰・息切れ・胸痛・頭痛・味覚障害・動悸・筋力低下は間違いなく…ああ、記憶障害・集中力低下・抑うつも当てはまるかも。ならば、当てはまらなかったのは脱毛・嗅覚障害・下痢・腹痛・睡眠障害ぐらいかしら…睡眠障害などは全くの反対で、毎日毎日何もせずに寝ていました。何か書こうとしたり本を読もうとすると起きていられなくてすぐにゴロリと…とにかく朝から夜まで何もできずにひたすら寝るばかり。

 今までいろんな病気に罹り、手術なども何度かしましたが、こんなに立ち直れないことは無かったんですけどね。時間が薬とは言いますが、今まではその通りで病や傷が癒えかかるとじっとしていられない程。一日も早く外に出たいし、またみんなとあれこれやりたいと思ったりしました。日にちとともに自分がどんどん元気になっていくのを実感してきたのですが。今回はある程度症状が軽減され身体的には楽になっているはずなのに、自分の体が思うようにならない。気力だけは誰にも負けないつもりでしたが、それが何かをしょうとちょっとでも動くと〝ああ、エライ!〟とへたり込んでしまうのです。だから家事などもいっぺんには出来なくてぼちぼちと…それで時間が掛かって余計疲れてしまいます。

 食事の準備もせいぜい一品作れれば上等。微妙な味の感覚がまだ戻っていませんので、作るものが美味しいとも思えなくて…。これは主人も同じで二人して味がよう分からんわと言っては仕方なく食べています。(笑)

 昨日東京の友人が心配して電話をくれました。その彼女の話では……

 自分もコロナに罹ったけど軽くて何ともなかったの。それは、知人からどんなに高くてもコロナの治療薬を使ったほうがいいからねと言われていたので、それを飲んだら4日間で治って後は何ともなかったんだと。

 エエッ、そんな薬をどこで手に入れたの?と聞くと、病院で医師に申し出ると処方してくれるんだって。黙ってたら駄目なのだと。勿論高齢で既往症などがあって重症化の恐れがあれば別だろうけど、そうでなかったら本人が要望しない限りは医者からは絶対出さないのだと。

 じゃあそれは保険が利かなくてものすごく高いのでは?と聞くと、イヤ保険が利いて1万円ちょっとだったかしら。4日分くれてこれ飲んだらもう来なくていいよと言われ、その通り飲み終えたら治って後は何ともなかったと言う。

 クヤシイ!そんな情報知ってたら…これはお金の問題じゃないです。こんな辛い思いをするぐらいならそれくらい出しても…と思いますよ。

 そういえば、昔インフルエンザに罹ったとき、その治療薬のタミフルが危ないと騒がれたことがありましたが、私は即飲みました。するとあっと言う間に治ったという経験をしています。だから知ってたらすぐに飲んだでしょうに。もしかしたらまだ効果が保証できないからとか、薬価が高いから一般には普及させないようにしているのでしょうか。コロナの後遺症で苦しんでいる人や仕事まで辞めなくてはならないような人まで出ているのですし、もしその薬を飲めば軽くてすむのなら…もう少し情報を流して貰いたいと思いませんか。それとも私が知らなかっただけかしら。

 何にしてもいろいろなことを知っている方がいいですよね。知らずに後から悔しがるよりも。ただ、その情報が全て正しいものとは限りませんし、人それぞれに症状や効果は違うでしょうから何とも言えませんが、そこはしっかり学んで正しい自己判断ができるようにしておくべきでしょうけどね。

 もしこのブログを読まれて思い当る方、またはこれからコロナに罹られる方もおられるでしょう。その方々のための一情報となれば幸です。まあ、厚生省労働省では罹患しないことが一番で、そのための予防対策をして下さいというのがお勧めでしたけど。でも、こりゃ当り前のことでしょうよ!

 もう少し気温が下がり涼しくでもなれば、少しは元気になれるかもと、頑張っています。そしたらまたブログもぼちぼちと始めようと思っていますので、よろしくお願いしますね。

 写真は〝昼顔〟と〝朝顔〟。昼顔は夏の季語で、朝顔は秋の季語です。他に〝夜顔〟があります。これは夏の夕方から夜にかけて咲く、芳香を放つ大きな純白の花です。これらはみなヒルガオ科。また〝夕顔〟というのもあって夏の季語ですが、これはウリ科の花です。言葉は似ていても種類は違いますから気を付けて詠んでくださいね。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナとの格闘記?

2024年08月03日 | 俳句

 またまた1週間以上のご無沙汰をしてしまいました。皆様にご心配をおかけ…ああ、いやいや、毎日欠かさず更新されている方ならいざしらず、私のように1週間に1回ぐらいのペースならいつものことですもの。気が付きませんよね。

 でも、聞いて下さい。今やっとブログや俳句のことなどを考えられる状態になったんですよ。実は一家中がコロナに罹ってダウンしていたんです。

 先週の24日の水曜日、息子が日頃になく早く帰ってきて、体調が悪いと。その日は風邪でも引いたのだろうぐらいに軽く考えていました。だって、息子は既にコロナに罹って、1週間の自宅待機をしましたもの。その時は息子だけで私や主人には移らなかったんです。それで2度目はないだろうと安心していましたら、翌日には熱が39度以上に上がり、これはまさかコロナ?いやインフルエンザかもと半信半疑で病院へ連絡すると…。

 ところが、あいにく病院は木曜日が午後休診でダメ。また休日の夜間診療はあるけど、平日は小児科のみ。エエッ、これは困ったと、すぐに薬局へコロナの検査薬を買いに行きました。だって、コロナなら私も主人もまだ罹ったことがないから移されたら大変ですもの。

 はい、すぐに陽性だという反応が出ました。こりゃ大変!と、息子にはもう2階から降りてこないように…私たちとは接触しないように言って、避けていました。また消毒もこまめにして気をつけたつもりなんですよ。でも、それまでは一緒に生活してるんですから、もう移らない方がおかしいでしょう。

 でも、最初の時は濃厚接触者にはなりましたが、自分で調べてみると陰性だったんで、それで甘く考えたのかも。今回のコロナは型が違って伝染力が強いのか、見事に土曜日の夜から主人の体調がおかしくなって、次の日曜日にはやはり39度以上の熱と喉の痛みが出ました。今回はすぐに休日診療へ。間違いなくコロナですと…咳も酷くなり食欲も全く無いと。

 それからはまさに孤軍奮闘。食事の用意をしても、二人とも食べたくないと言うし、仕方が無いので、私一人が〝おいしい!おいしい!〟と言って、食べてたんですよ。ああ、これで私は罹らずに済むかしらと思いきや…、世の中そんなに甘くはないですよ。コロナ菌も全員やっつけなくちゃコロナのメンツに係わるとでも思ったのか、まるでバレーボールの時間差攻撃!

 なんと私も火曜日の朝から喉がおかしくなりました。まだ熱は出ていないけど、すぐに行きつけの病院へ。やっぱりコロナの判定。でも、早めに行って薬も飲んだんだし、それまで頭痛があったので鎮痛剤も飲んでたし…きっと軽く済むのではと思ったのが大間違いでした。

 私の場合は、熱は微熱でしたが、喉の痛みと食欲不振、倦怠感に頭痛…おまけに声も出なくなって…更に一番ダメージを受けたのは味覚でした。全く味が分からないし、だから美味しいとも思えない。でも薬を飲むのに何か食べないといけないと…やっとこさゼリーやプリン、バナナなど食べて何とか凌ぎました。だから動くのもしんどくて、ただオリンピックだけは観てました。更には口内炎で口が痛くて…こんなに食べられないのは初めてのことですよ。

 おまけに毎日暑いですから、一歩も外に出ず一日中クーラー着けてごろごろと。こんな生活は不健康だと分かっていても今は仕方が無いですね。

 息子はエライ!エライ!と言いながらも、やっと31日の水曜日から仕事に復帰しました。が、私たち2人はまだ、まだ…。でも、日曜日には義母の盆供養のために広島の菩提寺へ行かないといけないんですよ。今はコロナに感染しても5日間の自宅養生でいいんだよとはお医者様。でも、こんな状態が5日で治るとは思えませんけどね。とにかくマスクをしっかりとして、人には移さないように気をつけて出掛けますが、自分の体力がなくてフラフラだから、それの方が心配です。

 というわけで、まだ力が戻っていませんので、皆さんの所への訪問も疎かになっています。もとのように元気になったらすぐに訪問しますから、それまではお許し下さいね。

 全国的にコロナが増えているようなので、皆様もこの暑さとともにお気を付け下さいませ。 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする