コロナに罹ってほぼ1ヶ月が過ぎようとしています。もうこのあたりでいい加減に復調しなければと思うものの…本当に体が重くまだ思うように動けないんです。
コロナにここまで手こずるとは…!若ければそうもないのでしょうが、せっかく努力してどうにか維持してきたこの体が一瞬のうちにボロボロと崩れていくような感じです。そうなると精神までがダメージを受けて…
コロナ罹患後の代表的な症状には、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあるそうです。(厚生労働省)
とすると、私は疲労感・倦怠感・関節痛・筋肉痛・咳・喀痰・息切れ・胸痛・頭痛・味覚障害・動悸・筋力低下は間違いなく…ああ、記憶障害・集中力低下・抑うつも当てはまるかも。ならば、当てはまらなかったのは脱毛・嗅覚障害・下痢・腹痛・睡眠障害ぐらいかしら…睡眠障害などは全くの反対で、毎日毎日何もせずに寝ていました。何か書こうとしたり本を読もうとすると起きていられなくてすぐにゴロリと…とにかく朝から夜まで何もできずにひたすら寝るばかり。
今までいろんな病気に罹り、手術なども何度かしましたが、こんなに立ち直れないことは無かったんですけどね。時間が薬とは言いますが、今まではその通りで病や傷が癒えかかるとじっとしていられない程。一日も早く外に出たいし、またみんなとあれこれやりたいと思ったりしました。日にちとともに自分がどんどん元気になっていくのを実感してきたのですが。今回はある程度症状が軽減され身体的には楽になっているはずなのに、自分の体が思うようにならない。気力だけは誰にも負けないつもりでしたが、それが何かをしょうとちょっとでも動くと〝ああ、エライ!〟とへたり込んでしまうのです。だから家事などもいっぺんには出来なくてぼちぼちと…それで時間が掛かって余計疲れてしまいます。
食事の準備もせいぜい一品作れれば上等。微妙な味の感覚がまだ戻っていませんので、作るものが美味しいとも思えなくて…。これは主人も同じで二人して味がよう分からんわと言っては仕方なく食べています。(笑)
昨日東京の友人が心配して電話をくれました。その彼女の話では……
自分もコロナに罹ったけど軽くて何ともなかったの。それは、知人からどんなに高くてもコロナの治療薬を使ったほうがいいからねと言われていたので、それを飲んだら4日間で治って後は何ともなかったんだと。
エエッ、そんな薬をどこで手に入れたの?と聞くと、病院で医師に申し出ると処方してくれるんだって。黙ってたら駄目なのだと。勿論高齢で既往症などがあって重症化の恐れがあれば別だろうけど、そうでなかったら本人が要望しない限りは医者からは絶対出さないのだと。
じゃあそれは保険が利かなくてものすごく高いのでは?と聞くと、イヤ保険が利いて1万円ちょっとだったかしら。4日分くれてこれ飲んだらもう来なくていいよと言われ、その通り飲み終えたら治って後は何ともなかったと言う。
クヤシイ!そんな情報知ってたら…これはお金の問題じゃないです。こんな辛い思いをするぐらいならそれくらい出しても…と思いますよ。
そういえば、昔インフルエンザに罹ったとき、その治療薬のタミフルが危ないと騒がれたことがありましたが、私は即飲みました。するとあっと言う間に治ったという経験をしています。だから知ってたらすぐに飲んだでしょうに。もしかしたらまだ効果が保証できないからとか、薬価が高いから一般には普及させないようにしているのでしょうか。コロナの後遺症で苦しんでいる人や仕事まで辞めなくてはならないような人まで出ているのですし、もしその薬を飲めば軽くてすむのなら…もう少し情報を流して貰いたいと思いませんか。それとも私が知らなかっただけかしら。
何にしてもいろいろなことを知っている方がいいですよね。知らずに後から悔しがるよりも。ただ、その情報が全て正しいものとは限りませんし、人それぞれに症状や効果は違うでしょうから何とも言えませんが、そこはしっかり学んで正しい自己判断ができるようにしておくべきでしょうけどね。
もしこのブログを読まれて思い当る方、またはこれからコロナに罹られる方もおられるでしょう。その方々のための一情報となれば幸です。まあ、厚生省労働省では罹患しないことが一番で、そのための予防対策をして下さいというのがお勧めでしたけど。でも、こりゃ当り前のことでしょうよ!
もう少し気温が下がり涼しくでもなれば、少しは元気になれるかもと、頑張っています。そしたらまたブログもぼちぼちと始めようと思っていますので、よろしくお願いしますね。
写真は〝昼顔〟と〝朝顔〟。昼顔は夏の季語で、朝顔は秋の季語です。他に〝夜顔〟があります。これは夏の夕方から夜にかけて咲く、芳香を放つ大きな純白の花です。これらはみなヒルガオ科。また〝夕顔〟というのもあって夏の季語ですが、これはウリ科の花です。言葉は似ていても種類は違いますから気を付けて詠んでくださいね。