カラオケ大会というと 演歌 がほとんどですが、
(若い人達には関係ないかな?でもいずれ年をとって出たりして、それも演歌で)(´ー`)ウフ♪
でもすごいなぁと思うのは、一つの大会に、出場者が200~300人というのが ざらですもの。(今は自粛中ですが)
本当に歌が好きな人は多いですよね。
出場者は、やっぱり出るからには、いい成績を取りたいし、
出来れば 賞 をと思うのが人情ですね。
そこで緊張しながらも、一生懸命 間違えまいと、
声を張り上げて歌ったところ、成績はさっぱり。
本人は間違えたところもなく、うまく歌えたと思ったのに
どうして?
ある有名な作曲家が審査にあたり、
「僕が聴くのは2点だけです。“ 歌いだし ”(最初の4小節)と
声を前に出して歌えたかです。」
そうです。
プロなら一声聴けば、その人の発声の力量がわかるし、
もし、口の中でこもると、声が、そして ことばが不明瞭になります。
ところが、出場者は一生懸命 覚えた歌を、間違えまい、
うまく歌おうとするあまり、歌というより“ 力み ”を聴かせているのです。
【審査員と出場者のズレ)
もし間違えずに歌えたとしても
力めば リズムに乗れず、口先だけの平べったい歌になり、もちろん余裕もありません。
そして評価では、
もっとお腹から声を出して、のど声ですよ。
(力むと 本人は大きな声を出したつもりでも)
何を言っているか、ことばがよくわかりません。
(口の中で声がこもる)
もっとメリハリをつけて。
(平べったい歌)
いつも言うことですが
発声ではのどを開け、お腹から声を出し、
歌い方では声を前に出して歌う。
もちろん リズムに乗って。
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