歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

⑮口元をゆるめて!!

2019年05月07日 12時21分41秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

15回目のテーマは…

“口について”

耳からの情報を 口で言葉に変換する時、最も気をつけて欲しいことは
“口元をゆるめて”ということです。(だらしなくではないですよ)

声=口でと思っている人は、声(口)に力を入れたり、抜いたり。
これではスムースに 口が動いてくれません。

長い音符があったり、短い音符が連続していたりというのがメロディです。
メロディをスムースに言葉に変換する口の動きが悪いのでは、
お話しになりません。

さぁ 今日のポイントです。

口元がゆるんでいれば、言葉を作る 舌、唇、歯 などが固くならず
動いてくれます。

口は言葉を担当するもので、その口で音程をとったり、力んで
声を伸ばしたりするのは もってのほかです。

声のボリュームを出してくれるのは 口だけではありません。
逆に 口に力が入ると、のどが閉まり のどごえになります。
高音のロングトーンで 声がかすれたり、ひっくり返ったり、息苦しく
感じることはありませんか。

以前 「雪の華」の例で説明しましたが、言葉をしっかり言うことは
あっても 強くとか 力を入れて伸ばすということはありません。

では どうやって声のボリュームを出すのか。
次回 お話しします。


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