歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【・・・】

2019年11月16日 07時44分14秒 | 豆記事

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

ある生徒さんは歌の歌詞にはあまり興味がない人です。

歌はメロディ、メロディを覚えることが目的。

 

1コーラス(一番)、レッスンが終わると

「先生、この歌はもういいです。メロディを覚えたから。

次回は次の歌を持ってきます」

 

カヌマ「3コーラスあるんですよ。2番、3番の練習は

しなくていいんですか」

 

「大丈夫、メロディを覚えたから あとは言葉を当てはめればいいんでしょ」

 

カヌマ「そうですか、わかりました」

 

 

しばらくして「先生。2番のここが歌いにくいんですが」

 

カヌマ「あれ、一番でメロディを覚えたら歌えるんじゃないんですか」

 

「うーん、うまく歌えないんです」

 

カヌマ「1番と2番ではことば数が違うフレーズがあるんです。

1番の積りで歌ったら音符とことばの数が違うんですもの。

スムースに歌うことは出来ないんですよ」

 

「・・・」


コメント ありがとうございます。

2019年11月15日 19時31分49秒 | 質問に対するアドバイス(以前)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

バビさんからコメントをいただきました。

テンプレートを変えたら返信の方法が前と違うので

ここで返信いたします。バビさん、ご理解ください。

 

バビさんより

カヌマさん、おはようございます😊

バヒです😁

確かに、最初の言葉が大事っていうのはありますよね(^。^)

伝わらない、っていうのは、その通りだと思います(^o^)

発声も大事ですね(*^▽^*)

 

カヌマ

バビさん、コメントありがとうございます。

バビさんのブログいつも拝見しています。

 

メロディ主役から言葉を主役に。

 

言葉の表現、演奏家には出来ませんが歌い手には出来るんです。

ですから歌い手にしか出来ない ことばを聴き手に伝えるため

声がしっかりしていなければ 頼りない表現になり 豊かな表現は出来ませんよね。

そのためには

発声練習が不可欠です。演奏家がテクニックを磨くように。


【初恋/中島美嘉】その2 相模原市カヌマの音声レッスン

2019年11月15日 07時35分42秒 | Jポップス(音声)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

各フレーズをクレシェンドで歌いだし(最初の単語) あとは各単語の最初の

ことばがしっかり聴こえないと聞き手には何を言っているのか伝わりません。

特に低い音で始まる単語には気をつけたいものです。

 

メトロノームとメロディ、バック演奏なしでのNチャンとの練習風景です。

 

初恋  中島美嘉 詞 三橋隆幸 曲 三橋隆幸

 

寂しくないですか?

凍えてないですか?

ボクの祈りは君のもとへ

届いてますか?

 

辛い時はいつも

君を想っているんだよ

この胸の中、ひとつになって

感じることで

踏み出せたんだよ

 

愛情って 繋がってるんだね

愛情って 消えないんだね

 

ありがとう ごめんね

ありがとう サヨナラ

ずっと 君のものだよ

いつも側にいるよ

その手が凍えてしまわない様に

何度でもボクは

君の名前を

つぶやいて 歩いているよ

 

ボクは気づいていたよ

君が想っていること

心のどこかでボクが

君を苦しめていることも

 

大丈夫 分かっているよ

大丈夫 許しているよ

 

ありがとう ごめんね

ありがとう サヨナラ

いつか 逢いに行くよ

背負うのではなく 支える力に

なりたいだけだよ

その手離してもいいよ

進んでもいいよ

遠くから 見守っているよ

 

最初からやり直せればいいのに

きっと交わることはないんだね

 

ありがとう ごめんね

ありがとう サヨナラ

ずっと 好きだったんだよ

この夜を越えて

ボクらの想いが繋ってるなら...

「君を感じてる」

ただそれだけで

強くなれた気がしたよ

 

強くなれた気がしたよ

 

 

ご訪問ありがとうございます。

また来てくださいね。

 

注:日本のコピーは参照のために公正である

注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。

歌詞は教育の目的のみで掲載されています。


【疑ってるんでしょ】

2019年11月14日 07時34分46秒 | 豆記事

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

Aさんは歌のレパートリーを増やすこと、

そしてその歌の 歌い方中心のレッスンを望んでいます。

その分、発声がおろそかになるのはあたりまえ。

 

月に2曲覚えることもしばしば。

それも歌詞を暗唱しなければならず、

歌を覚えるだけで終わってしまいます。

 

もともと歌は上手なので、それでもいいと思っていたのでしょう。

 

僕がAさんの歌を聴き

「どんなに歌を理解してカッコつけて歌っても、いざ歌う時、

 声がしっかりしなくてはなんにもなりませんよ」

 

仲間うちではどんどんレパートリーをふやしていくAさんは花形的存在。

 

最近、お仲間と行った他流試合(笑)で存在感のある声で歌っている人の

歌を聴いて愕然。「その場から逃げだしたい気持ちでした」

Aさんは主人公になりきって歌を表現できる人なのでそこでも

評判はよかったのですが、本人は打ちのめされて相模原に帰ってきました。

 

発声の重要性、骨身にしみたのでしょう。

先週、発声のことで注意したことを、今週来ると

「先生の言うとおりの発声をしたあと歌ってみたら

 今まで歌いにくかった所(うまく声が出なかった)が

 スムースに歌えました。声もすんなりでました」

 

カヌマ

「本当??じゃあ やってみて」

 

Aさん

「疑ってるんでしょ(笑)

 

歌を聴くと

 

カヌマ

「ああ、本当だ。まるで僕が歌っているみたい」

 

Aさんはうれしそうに帰っていきました。


【なが~い友達】

2019年11月13日 06時28分24秒 | 教室選び

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

人前で恥をかかない程度、1~2曲歌を覚えたいという人。

別にプロになるわけではないからという人。

それはそれとして。

 

でもこれから歌をなが~い友達とするなら

やはり声はしっかりさせたいものです。

 

ある歌手は歌を歌いたいのに約2年、いっさい歌を歌わせてもらえず

発声練習のみ。

もしそれでデビューして1曲で終わってしまったら

 あんなに頑張ってトレーニングしたのに、と思うかもしれませんが

そのあと何十年も第一線で活躍するとしたら、2年なんて・・・

考えようですね。

 

どんなにことばの表現力があっても、声がともなわないのでは

もったいないですよね。

声は訓練次第で 音程・音域・声量 が身につくものです。

正しい訓練をすればですよ(笑)

 

ただ最初に間違ったことを教わると あとが大変!!

その点だけはご注意ください。


【何カ月通えば】

2019年11月12日 06時30分59秒 | 教室選び

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

「あの、何カ月ぐらい通えば歌がうまくなるのですか?

 2~3か月?」・・・仮にAさん

 

カヌマ

「人前で1~2曲歌えれば、というのなら

 発声、発声とうるさく言いませんが、

 せっかく覚えた歌でも声がみすぼらしくてはね」

 

Aさん

「では発声は何カ月で習得できますか?」

 

カヌマ

「もちろん人にもよると思いますが」

 

Aさん

「すぐうまくなりたいのですが」

 

カヌマ

「それでしたらよく教室の宣伝で

 “すぐうまくなる”とか

 “すぐ声がでるようになる”と謳っているところが

 ありますからそういうところに行ったらどうでしょう」

 

けっこうこういう問い合わせがあるんですよ(笑)


【なめてました】

2019年11月11日 07時38分55秒 | 豆記事

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

Tさんが今歌っているのは

皆さんご存じの「天城越え」

 

もともと知っている歌なので間違えることなく歌っていますが、

肝心なところで力んで逆に声がか細くなったり、ロングトーン(長い音符)が

不安定だったり。

 

歌っている本人は間違えていないので上手に歌えていると思っていますが、

録音して聴いてもらい、その点を指摘すると

 

Tさん

「ああ、本当ですね。

 この歌、なめてました」

 

カヌマ

「まず、声に関して何も心配せずに歌えるようにしないと。

 一語、一語、口で音程をとるような歌い方では、これだけ音域が

 広く、サビの声量が必要な歌は歌えませんよ。

 ただメロディに合っているだけの歌になってしまいます」

 

Tさん

「ただメロディに合わせて一語一語ことばを並べているだけでは

 後で聴くと声が頼りなくて恥ずかしいですね」

 

カヌマ

「そうですね。ことばを聴き手に伝えるためには声がしっかりしないとね」


【五輪真弓/少女】その2 カヌマの音声レッスン

2019年11月10日 06時26分51秒 | Jポップス 懐かし(音声)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

今回は 五輪真弓 /少女 その2です。

 

メロディを覚えるとき 一つ一つの音程に意識が強すぎると“ひらがな”を並べて

歌うことになります。

単語は一語で出来ているわけではありませんよ。

 

少女 詞 曲 五輪真弓

 

あたたかい 陽のあたる

真冬の縁側に

少女はひとりで

ぼんやりと 座ってた

 

つもった 白い雪が

だんだん とけてゆくのを

悲しそうに 見ていたの

夢が 大きな音を

たてて 崩れてしまったの

 

あたたかい 陽のあたる

真冬の縁側に

少女はひとりで

いつまでも 座ってた

 

木枯らしが のぞいてる

垣根のすきまから

少女はいつも

遠くを 見つめてた

 

かわいい仔犬たちが

年老いてゆくのを

悲しそうに見ていたの

夢が 風の中で

褪せて 消えてしまったの

 

木枯らしが通り過ぎる

垣根の向こうに

少女はいつか

行くことを知っていた

 

ご訪問ありがとうございます。

また来てくださいね。

 

注:日本のコピーは参照のために公正である

注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。

歌詞は教育の目的のみで掲載されています。


【私を音痴にしたのは誰??】

2019年11月09日 07時42分43秒 | ワンポイントpart2

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

自分が音痴だと思っている方、

歌に自信が持てない方は、人から

 

「音が狂ってる」とか「歌、へたね」なんて

言われたことが原因になっていることが多いですね。

 

そうなると自信をなくし、どうしてもこわごわ歌うため、

前より声が前に出ず、口の中にこもり、余計音程がとれなくなり、

ことばも口の中でモゴモゴ、聴き取りにくくなります。

 

こう思ってください。

 

同じ歌を100人が聴いた時、

全員が同じメロディ、同じことばを聴いているわけで、

一人だけ違うメロディに聴こえるわけがないでしょう。

 

誰でも歌が耳から頭に入ってくるまでは同じなんです。

ここまでは音痴なんてないでしょう。

 

音感のいい人はそれをフレーズでとらえるのが

上手なんです。

 

一度聴いただけで歌えるなんて人は

ワンフレーズずつ写真をとっているようなものかもしれませんね。

 

逆に、単音で音程をとりながら

間違えまいと歌うと、もともと作られているメロディに乗れず、

歌うごとに自分でメロディを作っているようなものです。

 

そこで力めば、音がはずれる、ズレる。

 

これでおわかりでしょう。

 

頭に入ってきた歌をフレーズでとらえるのと、単音で並べるのと

どちらが間違えやすいか?

 

フレーズで覚えてフレーズで歌う。

 

もちろんカヌマでは音感をきたえるトレーニングを欠かしませんが・・・

 

 

すこし脱線しましたが、“私を音痴にしたのは誰??”

 

意外と小さい頃のお父さん、お母さんの一言が多いんですよ。

 

気をつけて!!

 

多少、音程が狂っていても、歌がズレていても、

いい所を見つけて言ってあげなきゃ。

 

例えば、「声はいいネ」。

 

声を出すのが嫌いにならないようにしてあげましょう。


何を歌っても同じ!!(イメージがない!)

2019年11月08日 06時29分06秒 | ワンポイントpart2

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

“しっかり歌を覚えたら”・・・(うる覚えでなく)

 

それをすぐ声で歌おうとせず、イメージを作りましょう。

 

 

声は出さずに、(歌う自分を想像して

 

① 歌、オケをかけて

 

② まず、イントロから歌いだしにスムースに入り

  (歌いだしがズレる人、力む人は声で始めようとしています)

 

③ サビを盛り上げて

  (口でなく体全体で歌っている感じ)

 

④ 歌じまいをしっかり決めて。

 

このように何度も歌、オケをかけて、

歌っている自分をイメージしましょう。

 

想像の中の自分は上手に歌っているはずです。

(声を出すと「あっ、間違えた」「あっ、いけない」が始まるので)

 

歌っているイメージが固まってきたら、今度は“口パク”で

(声は出さずに)

 

繰り返し、イメージが固まったところで、最後に、

そのイメージに声を“乗せて”歌ってみてください。

 

一曲、一曲、ことば()によって

その歌い方のイメージができますよ。

 

 

声でいきなり歌っている人は

何を歌っても同じ。

なぜなら、歌をというより

声を聴かせているだけ。

何曲かで聴き手にあきられてしまいます。

 

楽しい歌も、悲しい歌も“同じ声”ワンパターン。

もちろん気持ちも入りません。

 

一曲、一曲

自分の歌う姿のイメージが出来てから、

人に聴かせましょう!!


【366日/HY】その2 相模原市カヌマの音声レッスン

2019年11月07日 06時55分34秒 | Jポップス(音声)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

今回は この歌の仕上げ、Hさん一人の歌をお聴きください。

 

366日  HY  詞 曲 仲宗根泉

 

それでもいい それでもいいと思える恋だった

戻れないと知ってても 繋がっていたくて

初めてこんな気持ちになった

たまにしか会う事 出来なくなって

口約束は当たり前

それでもいいから……

 

叶いもしない この願い

あなたがまた 私を好きになる

そんな儚い 私の願い

今日も あなたに 会いたい

 

それでもいい それでもいいと思えた恋だった

いつしかあなたは会う事さえ拒んできて

 

一人になると 考えてしまう

あの時 私 忘れたらよかったの?

でもこの涙が 答えでしょう?

心に嘘はつけない

 

恐いくらい覚えているの あなたの匂いや しぐさや 全てを

おかしいでしょう? そう言って笑ってよ 別れているのにあなたの事ばかり

 

恋がこんなに苦しいなんて 恋がこんなに悲しいなんて

思わなかったの 本気であなたを思って知った

 

恐いくらい覚えているの あなたの匂いや しぐさや 全てを

おかしいでしょう? そう言って笑ってよ 別れているのにあなたの事ばかり

 

あなたは私の中の忘れられぬ人 全て捧げた人

もう二度と 戻れなくても

今はただあなた… あなたの事だけで

あなたの事ばかり

 

 

ご訪問本当にありがとうございます。

また来てくださいね。

 

注:日本のコピーは参照のために公正である

注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。

歌詞は教育の目的のみで掲載されています。


【年配のチンタラバンド】

2019年11月06日 07時34分30秒 | 今は昔

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

またまた ン十年前のお話です。

カヌマの友人はバンドのリーダー。

彼のバンドが八王子の大きな箱(お店 大きなキャバレー)で仕事をした時の話です。

大きなお店なので2つのバンドが対バン(交代)で入っていました。

友人のバンドは若く、その当時流行っている曲をガンガン演奏してお客さんの受けも

よかったそうです。

 

対する対バンのバンドは彼いわく

「ジイさん達の集まりでなんかチンタラチンタラ大人しく演奏しているんですよね」と

バカにしていました。

 

ところが ある日お客さんのの女性がバンドのスコア(パート別の楽譜)を持ってきて

「これ演奏していただけませんか、歌わせていただきたいのですが」

 

友人のバンドはテクニシャン揃いですが楽譜の“初見”は出来ないので断ると

対バンの年配バンドのリーダーが女性から楽譜を受け取りそれぞれのパートの楽譜(ドラムならドラム譜)をメンバーに渡し「じゃあ やりましょう」

 

女性はプロのシンガーだったのです。

バッチリ息のあった演奏で女性歌手も「最高の演奏でした。気持ちよく歌えました。

ありがとうございました」

 

それ以後、友人はお店で年配バンドと顔を合わせると最敬礼で挨拶するようになりました。

 

いいお話でしょ。


【ピアノのジョージさん】

2019年11月05日 08時17分27秒 | 今は昔

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

夜7時から11時半まで銀座で2つのお店を30分ずつ かけもちで歌い

深夜は六本木で朝4時まで歌っていた頃のお話です。

もちろんン十年前のことです。

 

深夜のお店ではピアノとベースのデュオと対バン(30分ずつ交代)

ピアノはジョージさん(日本人)といってこの世界では有名な人。

ジャズからポップス、なんでもござれ。すごい人です。

 

ホステスさんのアルバイトで3人組の女の子が入ってきた時のことです。

ジョージさんを見かけ「ハーイ ジョージ、元気」

ジョージさんも「オー 久しぶり」顔みしりのようです。

そして4人でヒソヒソ。

 

ジョージさん達の演奏の時、「今日からこのお店に入った女の子達をご紹介します。

歌ってもらいます」絶対歌の伴奏などしないジョージさんが・・・

 

びっくりしました。その当時のスリーディグリーズそっくり。

振付も交えてのパワフルなソウルミュージック。拍手喝采。

 

しばらくしてNHKの歌番組を見ていた時、ある大物歌手のバックコーラスで

あの3人が歌っていました。

 

でも歌だけでは食べていけないのが厳しい芸能界なんですね。

 

 ご訪問本当にありがとうございます。

また来てくださいね。


【コメントをいただいてふと思い出しました】

2019年11月04日 07時35分31秒 | 今は昔

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

Mさんからコメントをいただいてふと思い出したことを書いてみます。

Mさんは楽器をおやりになっているのですが歌は歌えない、とのことです。

 

カヌマが弾き語りをしている頃、御徒町の大きなサパークラブでバンドと

対バン(弾き語り30分、バンド30分交代)で歌っていたことがありました。

普段は交代でやっているので顔は合わせますが挨拶程度で話をすることはありません。

 

ある時 仕事のあとバンドのギタリストと話す機会がありました。

すご腕のギタリストでカヌマは休憩中 よくバンドの演奏、特にギタリストの

ギターテクニックを注目して見ていました。

 

話はギターテクニックの話から。特に彼の練習法など興味ぶかいもので

後々一生懸命まねしたものです。

そして話は歌のことになり彼いわく「歌えるっていいですね。僕も歌えれば

弾き語りやりたいなー」彼は歌が苦手、それでバンドでギターを弾いているのです。

 

下世話な話になりますがギャラ(給料)の話になりカヌマは月20万(ン十年前の20万、

かなり高額です)バンドのギャラは皆で60万、5人編成でバンマスが半分取り、

残りを4人で分けるとのこと。これでは食べていけません。

彼の奥さんが頑張って仕事をし生活費を稼いでいるんです。

カヌマはサパークラブの仕事の後すぐ六本木に行き深夜は朝4時まで歌います。

そこでも月20万のギャラです。彼が羨ましがるのは当然です。

バンドにもボーカルがいますがボーカリストは楽器がひけません。

そこで彼がギターを教えているそうです。

 

カヌマ「歌、練習したら」

彼は苦笑い。

 

歌ってすごいですね。

あれだけのギタリストですから今頃どこかでギターを教えているかも?


【側にいて/阿部真央】その2 相模原市カヌマの音声レッスン

2019年11月03日 08時06分33秒 | Jポップス(音声)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

Hさんとのレッスン風景です。

各フレーズの入り口を構えることなくスムースに歌いだしています。

上出来。

この歌の仕上げ時の歌です。

気持ちのこもった歌になっています。

 

側にいて  阿部真央 詞 曲 阿部真央

 

その笑顔 その仕草

その声も、口癖も、情けないほど

離れないよ

離さないよ 私を

 

願っても 思っても

何もないこと、叶わないこと、知ってるのに

まだ何処かで待ってるよ

終わったのに

 

もう一度会えたなら

ちゃんと言おうと思うよ

 

側にいて 側にいて 今ならば 言えるのに

側にいて 側にいて 行かないで

…もう終わったのに

 

手をつないでふたり歩く

指絡め、頬を寄せ、笑って

終わりなんて見えなかった

幸せなんてそんなものでしょう?

 

優しさを知ってしまった私は

以前(まえ)より弱いよ

 

側にいて 側にいて ひとりではもう歩けないよ

側にいて 側にいて 行かないで

 

側にいて 側にいて ひとりではもう歩けないよ

側にいて 側にいて 行かないで

 

側にいて 側にいて 今ならば 言えるのに

側にいて 側にいて 行かないで

…もう終わったのに

 

 

注:日本のコピーは参照のために公正である

注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。

歌詞は教育の目的のみで掲載されています。

 

ご訪問本当にありがとうございます。

また来てくださいね。