かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

なり多(旧奥村邸)

2007年04月15日 05時00分49秒 | 


犬山駅のわりと近くに旧奥村邸をフレンチ創作料理店にしている
「なり多」という店でランチをいただきました。




料理が一品ずつ出てきて店の雰囲気もとってもグッドでした。
               (今回で2回目ですが)




料理の最後にデザートのケーキとコーヒーが出てきてちょっと
満足しました。
確か値段は2900円ぐらい?だったと思います?
平日はわりと空いていると思いますが予約をしていったほうが
確実だと思います。
「なり多」のホームページは↓です。

http://www1.odn.ne.jp/narita/



お店の店長さん?が親切に庭の案内をしてくれました。
庭には由緒のある名水が湧いていたり。
水琴窟(写真)があったりと興味深い物がいっぱいでした---(^^)

城下町犬山

2007年04月15日 04時33分21秒 | 風景


先週、満開の桜を見に犬山市を訪れました。
何といっても犬山のシンボルは犬山城でしょうね---(^^)




犬山城の天守閣から木曽川の桜並木をのぞむ...




お城の正面の桜です。




犬山城に至る川沿いの桜並木です。
満開の桜がとってもきれいでした---(^^)




川に掛けられていた鯉のぼりが城下町の風情をかもしだしています。




犬山は至る所に城下町らしい古い町並みが残っているのも
魅力のひとつですね---(^^)



春竜胆

2007年04月15日 04時10分54秒 | 


春に咲くリンドウなのでハルリンドウ。
日当たりの良い、やや湿り気のあるところに生える2年草。
高さ10㎝くらい。
春になったら一度は見ておきたい花ですね---(^^)



このハルリンドウは真ん中の白い部分がはっきりしていて
きれいでした...




ハルリンドウを横から見たところ。
ツクシに似ている様な気がしますね。




枯れ草に点々とハルリンドウが咲いている様子は
まるで宝石をちりばめたようにきれいでした---(^^)



春の女神

2007年04月08日 22時20分45秒 | 自然


今日は岐阜県まで行って「春の女神」ギフチョウに
逢いに行きました。




ギフチョウは古代から生息している蝶で春の桜の咲く頃
僅か2週間しか姿を見ることができない。
短い1年間の命の殆どは幼虫の姿で暮らしている。




手に止まったギフチョウ、何かくすぐったいような感じでした。
手でギフチョウの羽根を持ったりするとすぐに羽根が傷んで
しまうので自然に指に止まるようにしました。



短い命の貴重な時間に遊んでくれてありがとう---(^^)
今夜はきっと「春の女神」さんの夢を見ると思います...


葉っぱ

2007年04月01日 21時38分28秒 | 自然


大高緑地公園に行ってきました。

出始めの木の葉っぱが瑞々しく生き生きとしていたので
金子 みす ゞさんの詩を思い出しました---(^^)

   葉っぱの赤ちゃん  詩:金子 みす ゞ

「ねんねなさい」は月の役。
そっと光を着せかけて、だまってうたうねんねうた。

「起っきなさい」は 風の役。
東の空のしらむころ、ゆすっておめめさまさせる。

昼のお守りは小鳥たち。
みんなでうたをうたったり、えだにかくれて、またでたり。

ちいさな葉っぱの赤ちゃんは、
おっぱいのんでねんねして、ねんねした間にふとります。



堅香子

2007年04月01日 07時18分00秒 | 


何年かぶりに香嵐渓のカタクリの花を見に行って来ました。

天気があまり良くなかったのですが、写真を撮っている間だけ
お日様が気を利かせてライティングのお手伝いを
してくれました---(^^)



「万葉集」にも登場する堅香子(かたかご)の花。

片栗の古名として知られています。




昔はこの花の地下茎から良質のでんぷんをとっていました。
今、スーパー等で売っている「片栗粉」は殆どはジャガイモの
でんぷんなんだそうですね。




このカタクリの花、芽を出すまでに7~8年かかるのだとか...
芽を出すとその春のうちに花を咲かせます。

そして、枯れるとまた次の春まで、地上からすっかり姿を消すのだそうです。
そのため、ヨーロッパでは「スプリングエフェメラル(春のはかなき命)」と
呼ばれているそうですね。



カタクリの花を見つけたら思い出してあげましょう。
長い間、真っ暗な土の中で、夢を見続けて、やっと咲かせた花
だということを---(^^)