訳者注 物事を簡単に色分けして、考えることをやめその先入観でしかものを見ない。この誤りは日本の近代の民衆を虜にしおおくの誤りを生んできた慎むべき思考法だ。
日本帝国主義は朝鮮を踏み台にし搾取し満州支配に利用したと叫ぶ人がいた。ならなぜ私財をはたいて朝鮮に松を植え、ため池を作り、生物学の研究をし、朝鮮人を飢餓から救った人がいるのか。しかも戦後も続けた。
日帝の朝鮮支配は簡単に色分けできるものではない。朝鮮人が日帝支配の残虐さを絶叫する様に日本人にもポン介がいる。
多様性を理解しない、学のない、ネトウヨは、ヒステリーが多い。臭い。
前回からの続き
「教育制度は日帝時代が良かった。」”チンネン 経済副総理” 転載記事
日帝時代には地方ごとに高等学校、大学校、の名門校があり、ソウルに押し寄せる現象は防いでいた。
そのときは各道にある国立私立の名門校が地方の秀才を収容、しいて交通も不便な中ソウルに上京する必要はなかった。
植民地以前に中国より韓国が社会的に、経済的に遅れていたことは否めないでしょう。そこで植民地以後は、韓国が中国より社会的に経済的に先をいく様になります。
アンバンジク ソウル大学名誉教授(転載記事)
植民地近代化論(日本の占領により韓国の近代化が促進されたという議論)に対しては批判を多く受けましたが、これについてもう少し具体的な説明をして下さい。(記者)
ほんのひとつだけ私が逆に記者に質問しましょう。
植民地以前に中国より韓国が社会的に、経済的に遅れていたことは否めないでしょう。そこで植民地以後は、韓国が中国より社会的に経済的に先をいく様になります。
このことを認めますか。このことさえ認めたら、植民地近代化論であれ非近代化論であれかまいません。とにかく変化と発展があったという話ですからね。
本質的な変化をわが国民ではなく日本人がもたらしたということのために、もやもやが残り自尊心が傷つけられたと思う人もいるでしょうが、されど変化は変化なのです。
重要なことはわれわれが変化したということなのであり、かまいなしに他の話を筋違いにはじめこの事実を否定してはいけません。歴史アホになってはいけないのです。
あきらかなことは、朝鮮後期商品経済論では説明がつかないということなのです。私の立場では日本帝国主義から抑圧支配を受けたのではありますが、もう少し巨視的にみると日本は朝鮮半島が世界的変化を感じ取れるようにしてくれた一種の触手であるのみだ。
からけん次回用メモ 13後段