か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

韓国には謎の物体が多い

2013年03月07日 | 韓国

前回の「韓国のゆとり」の写真をよく見ていただくとクルマが逆方向に止まっているのもあることが分かる。どうでもいいだろ同じ長さじゃないか、という考え方だ。これにはだれも困らないしUターンの回数も減りとても便利だ。そもそも見てお分かりのように地方都市にはあまり駐禁がない。正確にいうとそこまで手が回ってない。

このように「どうでもいいじゃないかお互いさまで行こう」という考えは韓国全土にある。携帯は電車の中でも大声で使う。バカだなと思うが結構自分も使っていたりする。酔っ払ってバスの中で彼女に電話するのはいい気分だ。しかも電話料金がきわめて安い。

郊外レストランに行くと日本人は苦労しながら白線の中に、しかも平行に何かに怯えるようにきちんと止める。韓国人は適当に止めるとキーをボウイに渡してあとは気にしない。だいたい日本のクルマは小さい。

僕は日本に来ると息がつまりそうになる。電車がきちんと来る。バカだな。きちんと来るから急ぐようになる。テレビも同様だ。NHKの7時のニュースは1秒も狂わない。KBSのニュースは2年ぐらい前まで10分程度前後するのはあたりまえだった。今でもそうかもしれない。その日の放送分をやれば何時に放送したかとか細かいこと言うな、と、ところ変わればそれなりの理屈がある。

冬の寒い夜、ソウルは-10℃になる。そうすると小便がしたくなる。犬も人間もオスは同じ本能を持つようで何か(だいたい電柱)に向けて小便をする。人間の場合は片足をあげる人は少ない。

これが重なると電柱の周りには円錐形(円錐台)の大きな氷ができる。フロントライトでその氷が透けるとき薄い黄色また白く、人によって違うのでなかなか美しい。ただ、きわめて危険だ。

細い道路に斜めの氷がある。ソウル初心者にとっては謎の物体だ。あるとき、歩いてた僕は対向車が来たので電柱側によけた。そして用心していたことがおこり、小便の塊で頭を打ち路面で腰を打った。

クルマの運転手がなかなかカネ持ちでマナーがよかった。語学は身を助ける。CT何とかも受けたし後日そのクルマで一緒に百貨店にコートを買いに行った。

この謎の物体は4月まである。ただし、一年を通じてよい運転手はほとんどいない。

Posted at 2013/03/02

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