朝鮮戦争時、一時的に北朝鮮が優勢な時があった。韓国軍は最初っから戦闘能力はない。空海軍はゼロ。ジェットの操縦経験があるものはひとりもいない。
負けていないものが一つあり、それは戦死者数だ。弾はすぐ切れ、互いに銃剣で刺しあい世界の戦史において最後の白兵戦が行われた。鳥羽伏見の戦いのほうが近代戦といえた。
ご存知のように、帝国陸軍がマッカーサーに入れ知恵をし海図と地図を提供した。無能な李承晩は効率的な利敵行為をし敗戦を早めた。
マッカーサーに戦略はなく、誰でも勝てる詳細な情報を日本から得ていただけだ。
釜山は朝鮮全土からの難民集積所となり、はぐれたものは行き場を失い死体となって路上に放置された。傀儡李承晩は、祖国の非常事態に関心はなくカウボーイ気取りで真っ先に進軍し真っ先に退却することを繰り返した。
釜山に影島橋がある。戦火に引き裂かれる家族は、分かれ際に「影島橋のたもとで」という言葉を残し散り散りになった。
影島橋は尋ね人の張り紙でハリネズミのようになった。インチキであったり本物であったりしたがとにかく自然と占い師が集まることになる。
離散した家族は命がけで家族を探しているわけだから、いい加減なことを言うと占い師も命がない。今も近くに占いstreetが残るが、淘汰されて生き残った人たちだけにその的中率の高さに定評がある。
今は女性が恋愛相談をする場合とか、主人が浮気をしてませんかとか、彼とはうまく続いていけるでしょうか、とか平和な占いになった。
日本のテレビは面白くとくにCMのレベルの高さに驚く。世界水準だ。だが今朝見たら時差がない国なので同時刻に見られるのだが、占いコーナーがあり「うお座の人は赤いものを身につけましょう…」と言っていた。
韓国では土俗的信仰を公共の電波を使って人に強制しない。尋ねてもないものに対して強制しない。
僕は占い師たちの教養の高さを知っている。字が美しく速い。言葉が豊富で比喩の古典がスラスラ出る。
試しに親しくなったばあちゃんに聞いてみた。僕の出た幼稚園分かりますか。青空幼稚園。即答だった。