大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、その翌月に同市の沢村憲次教育長がオーストラリアへ視察旅行に出かけたことが、批判を浴びている。
市教委による追加の全校アンケートで「葬式ごっこ」などの回答を得た2日後に出発していた。
読売新聞 7月21日(土)
========================================
大津市の沢村憲次という教育長はいったいどんな道徳観をしているのだろう。子供が死んだらその理由のいかんを問わず原因の調査と追及に東奔西走の日々を送るはずだ。
その理由がいじめであることが確定してから逃げるようにオーストラリアに公費で遊びに行った。しかも本人は毎日、なにもすることなく過ごしているのに年収1200万とは異常じゃないか。たった300万か400万かの生活保護と比較して自分の給料の安さをひがみねたむ人が増えたが、バカでもなれる中学の教員上りが1200万とはおかしいじゃないか。
海外旅行つきの生活保護だな。
沢村憲次は今回の対応が不見識であったし、テレビに野卑な人格をさらして文科省の地位まで貶めた。しかしやめても年金は60万/月を上回る法外な金額となる。
こんなこと言うと頭悪いのが登場して偉そうに、生活保護費を全国レベルでみた場合と、教育長の給与の全国合計とかを比較して生活保護費不正受給問題が、ことが大きいとかほざく。
だれが今社会政策の話をしているか。
ばか。
個人の道徳性、沢村憲次の道徳性の問題だ。公人は個人攻撃されねばならない。全てのエネルギーを税金からえている公僕であるからだ。自治労が勤務時間中に組合活動をしてはならぬように、沢村憲次は勤務時間中にオーストラリアにコアラを抱きに言ってはならない。
しかもいじめ殺人事件の真相が明らかになった瞬間逃げるようにオーストラリアに行った。その学校は自分の前任校だ。
普通のオーストラリア旅行には一人60万もかけない。沢村憲次教育長は60万以上の豪遊旅行をした。ひとが死んでいることなど全く気にならないからできることだ。
死んだら話は聞けない。
こっちも被害者や。
アンケートはざっと見たので見落とした。
加害者の人権も守れ。
じゃれ合いというからじゃれあいだ。
いまごろ警察がしゃしゃり出てくるのか。
いじめは自殺の原因ではない。
加害生徒は暴力をふるい成績表を破ったりしたがいじめではない。
被害者遺族との訴訟は続ける。
ざっとこれが大津市教育長の沢村憲次の発言だ。ほかにもイラッとくるものはいくらでもある。
滋賀の田舎の貧乏人がやっとつかんだカネづるに、子供の悲鳴も踏みにじって豪州旅行にいきこの世の春を謳歌した。多忙と低賃金に耐えガキ相手しかできない半端な大人と見られる視線に耐え、田舎の中学校を回りゴマすり校長になりさらにゴマすり教育長になった。そうしてやっとつかんだフラッグには市教委と書いてあった。沢村がそれを離すはずない。貧乏の握力は常軌を逸する。
ひがみ、ねたみ、すね、いじけ、からいばり、それらが混然一体となって沢村憲次を構成している。まさか人の死を悼む心の機微が存在しえようか。
彼はやがて豪州旅行と退職金と法外な給料と年金を握って死ぬ。
僕らは空っぽの手のひらで死んだ中学生に、きちんと「希望」を握らせてあげなければならない。