か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

凄いじいちゃんの話と猫だより

2021年04月30日 | 思想
齢80にもなれば車の免許は返納しようかと考える人も多いだろう。

個人的にはそれだけ乗れば十分のように思う。僕自身車の運転がきつくなってきた。

そういう僕の今の状態からさらに20年以上乗ったじいちゃんがつぶやいた。きっと僕ならもう十分だと考えるだろう。

一部の上級国民はクルマで人殺しをしても逮捕されないのでいくつになっても安心して乗れる。この場合だったら車を手放すことはしない。007のように殺しのライセンスがあるのだから何の問題もない。



で、

あるフツーのじいちゃんが肩を落としていったのだ。

「クルマはもうどうしようかな。」

84歳が言うんだから当然に免許の返納を考えていると思ったら、

「レボーグがいいかな。」ということで悩んでいた。

結果的にはもう少しEVの動向を見守ることにされた。


しかし、このファイトはすごいじゃないか。通常の84歳はすでに土に帰っているか、生きているとしても痴呆だろう。

特に男。ありもしない昔の栄光を語るうちに信じ込み、威張り散らすのもいる。そんなことするより、食事の食器一枚でも洗ってみろ、と僕は思うのだ。そんな痴呆が普通だ。


ぼくはお手本ができた。

あと20年生きて、次のクルマを考える。そのファイトを持ち続ける…、なんてできるかどうかはわからないが努力する。このじいちゃんは僕の人生の先生だ。頭も体も限界まで使い切って死ぬ。努力する。がぜんやる気が出た。




こんなだったビビ、



それが今や、

6か月でこんなに大きくなった。


「カラシ」はいつも能天気、

ビビ、カラシ!
どうだい。あと20年生きて一緒にレボーグに乗ろう。気持ちの悪い悪人たちはみんな死んでるはずだ。

ビビ、カラシ! 
一緒に生き抜こう。不愉快な奴は焼き場の煙と消え、おれたちは3人でドライブしようじゃないか、バカの煙を遠めに眺めて。


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